ミニマークⅠ仕様はスライドガラスの続きから。
土台となるパネルを溶接しました。
ガラスの高さが370㎜ですので、
ガラス取付面内寸が378㎜付近になるようにしました。
アウターのモールですが、純正をどうにかして付けるしかありません。
このままではゴムラバー部が邪魔になりますので
カッターで綺麗に切り落とします。
次はアウターヒンジ。ダミーではありませんので補強などの細工が必要です。
ボディ側の補強はこんな物を製作。1㎜厚の鉄板です。
ドア側は以前に使った型がありましたので「これでいいや」的に進めました。
燃料タンクを製作した時に使った物です。
ボディ側を取り付けます。シーラーと溶接で取付。
ドア側。シールのみです。
ドアを付けました。角を丸くしましたので、ボロ隠しします。
こんなパネルを作りました。本物とはピラー廻りの構造が全く違いますので
ボロ隠し的に・・・・。
取り付けますとこんな感じ。
作業がかなり進みましたので、大物部品もバラシます。
ガラスが外れましたのでワイパー穴の穴埋め。
ここもこだわり?のセンター取付にします。
センター2箇所を残して穴埋め。
ここでは以下のワイパーモーターの細工が完成してます。
そして、ワイパーを運転席側にセットしたいため(純正は助手席側に倒れてます)
ワイパーモーターを細工します。
純正ワイパーの中は至って単純。
モーターが円盤を回してリンクがワイヤーを動かしてます。
その円盤についてるギアの裏側に出っ張りが付いてます。
これを180°動かすのですが、ギアを少し浮かしてセット。簡単です。
これでワイパーが反対に倒れてくれます。
これで雰囲気はマークⅠに近づきます。
問題が一つ。。。
センターにワイパーが付いて110°しか動きませんので
ふき取り面積が狭いです。
リンクの動きを大きくするよう細工すればワイパーの動きが大きくなりますが・・・・。
そしてワイパーの取付幅をボディに合わせて短くします。
合間に細かな部品のブラスト。
ここにあるボンネットロックはワイヤーの付くタイプですが
丸棒を曲げて溶接し、室内オープナー無しでも開くように細工しました。