ナローポルシェ オールペイント/クォーターパネルの修理④

現在は左クォーターのパテ修正を行ってます。

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この後の作業は残ってるパネル(ルーフとカウルトップ)の剥離。

その前にフロントとリアのガラスを外す必要があります。

 

ゴムシール(ウェザーストリップ)ごと外せるか確認。

フロント側、奥までコーキングが入ってるのでゴムシールごとは難しそう。。。

ガラスが割れる事は避けたいのでシールを切って外します。

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リアも同じですね。。。。

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雨漏り対策なので仕方ありませんが、もう少し控えめでもいいような・・・。

新品のシールでは最初は何も付けないで取付しようと思います。

 

エスプリのFRP修理

エスプリはご存知ようにFRPボディです。

修理は簡単といえばそうかもしれません。

基本はFRPにはFRPを使って作業することが望ましいです。

 

こんなキズ。FRPなので凹む事はないのですが内部には亀裂がある事が多いです。

普通はパテでさっさと進めてしまいたいと思うでしょうね。

そうすると後に(結構早いうちに)割れが発生するでしょう。

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なのでFRPで面を作ることが必要になってきます。

ここでは一番簡単と思われる1プライのみのFRP貼り付け。

見えにくいですがマット1枚貼ってます。

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この上に修正パテをしプラサフを塗布。

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今回はドア半分(下部のみ)の塗装で終えました。

勿論、ブロックで塗った方が間違いないですが・・・。

 

 

 

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/フロントパネルの修理

今度こそ、ココが最後になると思います。

フロントパネルのウェザーストリップを固定するところ。

見える部分ではないので、出来るだけ簡単に済ませたいところです。

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鉄板がまったく無い部分が見えます。

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一先ず、現状の物を確認して製作しました。

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ウェザーストリップが固定出来る事を確認。

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そして削り取りました。

・・・

思いのほか錆が激しい・・・。溶接で埋めてしまえ!の気持ちでしたが。

部分的に替えましょう。

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これなら大丈夫かなぁ・・・。

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そして、肝心の物をスポット溶接しました。

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防錆はしっかり。ハケで細かい部分も一緒に。

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羨ましいビートル入庫

いいねーこのビートルと思ってしまう車両が入庫。

修理はフェンダーのエクボだけですが・・・・。

ダメもとでデントリペアにて挑戦してみましたが、あっさり割れてしまいました。

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他のショップでオリジナルに塗装してあるので色データがありません。

使われてる色を探しながらの調色になります。

調色作業にはマグネットシートを使っていますが、

そのマグネットが車体のどの部分にも付きが悪い。

鉄板がかなり深い所にあるようです。

これではデントリペアでの修理が通じないでしょうね。

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調色が無事終わりエクボ部分を剥離。鉄板までがほんとに遠いです。

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5㎜以上パテなのかぁ?私の修理感覚ではこの状態は避けたいレベルですが、

元の形にするため同じだけパテを付けるしかありません。

パテの性能が良くなったと耳にしますが、実際は作業者にとって使いやすくなった部分が大きい。

少し考えてみれば想像できると思いますが、パテを売る業者は「使いやすい」ように工夫して開発しています。

修理業者は使ってみて「これはいい」となればリピートするわけです。

売る側にとって耐久性は大事ではないという事になります。

実際、これだけパテが付くと長持ちせず割れが発生しやすいです。

まぁ、安く仕上げる方法でもありますが・・・。

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塗装を終えました。

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あとは組み付けて仕上げの磨き。

 

 

 

 

 

 

ホンダ フィットの部品供給

普段輸入車修理の多い当店ですが、国産も当然やってます。

特に特殊性がないのでブログには載せませんが、

ホンダの部品供給に??が付く出来事に2度目の遭遇となったので紹介してみたいと思います。

フィットのリアクォーターとサイドシルを同時交換する作業です。

部品注文はクォーターパネルとサイドシルアウターを別々注文。

修理業に接点のない人には見慣れない状況ですが、、交換中です。

部品を仮合わせ、、、、5㎜ほど足らない・・・・・。

溶接で埋めてしまえ!位の隙間ですが、クラックが発生してしまうと厄介なので

横着できません。

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潰れた元パネルを切って形を整え延長します。

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少ずれるとボディに沿わなくなるので慎重に溶接。(ガス溶接)

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パテ量も抑えたいので形も綺麗にします。

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また、先に合体させるので防錆できます。

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通常より時間がかかって取付完了。

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2度目の「勘弁してくれよー」の出来事でした。

 

 

 

 

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/クォーターパネルの修理③

右クォーターパネルは防錆できるところまできました。

この後、パテ修正あります。

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左も進みました。

錆穴修正です。

まずは表面。

貼ってあったパッチを剥がすとこんな感じになってました。

原因は不明ですが、裏のチッピングコートが劣化で剥がれて水が進入したのかもしれません。

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製作というほどの部分ではないので・・・やることは早いです。

これ位切り取ります。

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溶接して歪を修正しました。

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そして、鉄板が無くなってしまったサイドシルエンド。

まずは、サイドシル(ここは骨格です)を修理。

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ココは、MIGで溶接。

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それからピラー部分です。本来はアウターパネル(部分的にでも)を外した状態で

作業する方が元の形状に復活させやすいですが、、、時間がかかりますので外しません。

何となく合うようなパネルを作りました。

サイドシルの形状が見えてますね。

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当然ながら、アウターを外さないので本来の溶接箇所とは違う部分があります。

形を戻す事優先です。

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ココに付く部品(ステップトリムでしょうか?)

元は形状を無視して修理してあったので先端が曲がってます。

本来はまっすぐ。

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まっすぐに付けたいので、右と同じ様な段差をつけます。

これですっきりと付いてくれそう。

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あとはハンダで成形します。

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この後こちらも防錆塗装に入ります。

 

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/クォーターパネルの修理②

昨日から作業が続いてます。

まず右側を防錆塗装できる状態に仕上げています。

オイルリザーバーが邪魔なので少しずらします。

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ずらした所で昨日気になったフィラーリッド右側のハンダ。

裏からミラーで覗いてみました。

裏からは何も見つかりません。

凹み修正?もしくはライン修正のためのハンダかもしれませんね。

このままで進めます。

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うちの作業とは関係ありませんが・・・。

オイルリザーバーのドレンにオイル漏れがありますので報告しておきます。

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そして、ガラスモール部の錆穴。

ハンダで隠してあった部分。鉄板になりました。

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それと、少し気になったのが、パネルの後ろ先端部分。

それほどの事ではないかもしれませんが。

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先端が少し丸くなってます。

ハンダで成形している部分です。

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左側はまっすぐなので・・・。

もう少しハンダを付けてまっすぐにしておきます。

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変わったのが見えるでしょうか??

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あとは細かいところも剥離して防錆できそうです。

 

左に移りますが、きれいに剥離していくと

後方は張替しているようです。

基本はこのままですが、少しハンダで修正した方がいいかなぁ。。

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