ビートル(タイプ1)のボディレストア/フロア修復②

久々のビートルです。そろそろフロアの作業を本格的に行います。

裏表の全剥離→鈑金&錆穴処理→ブラスト錆落とし→防錆塗装→下地塗装・・・

ざっとこんな作業になります。

裏のチッピングがあると鈑金するのに邪魔なので先に剥がします。

裏返してるので手前が左です。右は交換暦有りでチッピングが異常に薄い・・・。

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交換してる右側に付いてるジャッキポイント付近の補強。

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なぜか左は切り取ってあります。錆びて無くなったのかなぁ・・・。?

ジャッキポイントが使えなさそう・・・。

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チッピングは年季が入ってるのか?バリバリと剥がれます。

柔軟性は無いに等しい。

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一通り剥がれたので、まずは簡易的に鈑金。

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交換されてない左側は小さな錆穴が沢山見えます。

50年以上前の車なので結構まともな状態でしょうね。。

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錆が邪魔して鈑金や錆穴修理が難しいのでこの辺で一旦やめてブラストに移ります。

この間にボンネットのパテ修正。全面鈑金となった純正のボンネット。

全面に5mm程度のパテが付いてましたが、1mm以下程度になりました。

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プラサフして下地を仕上げておきます。

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で、、ブラストです。始まる前から気が遠い・・・。

まずは交換暦のある右側から、、、、やはり時間がかかる。

元の塗装が下地もなく手抜きのパラ吹き塗装なので塗装は直ぐに無くなります。

ですが、この影響で穴は無いですが表面錆があるので余計に時間がかかってます。

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これで裏表合わせると1/4位終わりました。想像以上に時間がかかるので一旦防錆します。

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この後も続きます。

 

 

 

カウンタックのオールペイント/完成!

カウンタックの外観塗装が完成しました。

 

私には乗れる車ではありませんが・・・かっこいい車です。

アルミホイールは純正に戻るそうです。

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後ろから

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かなり削り落として仕上げたので波打ちだった面が綺麗になりました。

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随分と迫力があります。

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この後、ユーロガレージさんにて車検を通すそうです。

 

 

 

 

 

カウンタックのオールペイント/ボディ本体の修理⑤

塗装が続いてます。

残りのパネルをマスキング中。

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これらが終われば残りはミラーのみ。。。。

ボディの塗装が終わりある程度乾燥させました。

仕上げもミラー仕上げなので、これまた時間がかかります。

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要領としてはブツ取り後、高精度のフィルムペーパーで削ります。

写真の白い所はペーパーが当たった所。

これをコンパウンドで仕上げます。

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スポイラー類はこの方法は無理なので普通の磨き仕上げになります。

・・・・・作業は続きます。。。。

 

 

 

 

 

 

カウンタックのオールペイント/ボディ本体の修理④

他の仕事を後回しにして付きっきりで進めてます。

 

雨が降ると一仕事増えます。

プラサフ塗布前の乾燥。(ジンワリと暖めて水分除去)

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ほぼ足付けも完了しました。

写真では簡単そうですが・・・・。

手作業なので2日間同じ作業が続きました。

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ドアミラーも足付け完了です。

ミラー本体にもプツプツと小さなブリスターがあるのである程度剥離しました。

なのでヨーロッパ規格の文字が消えてしまいました。

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塗装の準備に入ります。

一度に塗らず何度かに分けて塗ります。

まずはルーフやスポイラー類のみを塗るようにマスキング。

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こんな所までマスキングしてます。

タイヤハウスやフロア全面。

マスキングにも1日以上費やしました。

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一度塗ると強制乾燥はしない方向ですので、残りの部分は1日おきに塗り進めます。

 

 

 

 

カウンタックのオールペイント/ボディ本体の修理③

引き続き進捗状況です。

右ドアは全面プラサフが入りました。

パテ上からのブリスターの為、サフ前に充分な熱&時間で乾燥させました。

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左ドアも右と同じく全面ブリスターのためスプレーパテの層まで剥離します。

右同様、手作業での剥離です。

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何分、単調な作業が延々と続くので・・・・辛い・・・・。

右同様、波を気にしながら剥離&面研です。

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一旦、作業を前部に移します。

こちらはドアのような醜いブリスターではないのですが

小さな物があちこちに見えます。

少し削ってみますと元の色で止まっているのでその層まで剥離します。

こちらも面研しながら。。。。過去に2度補修されてるようですが、

その補修塗膜をすべて剥離します。

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左ドアもサフが入り、アンダースポイラー類を足付けしてます。

これらはFRPなので年月とともに縮んで波が発生してきます。

出来るだけ綺麗な面に仕上げたいので・・・出来る範囲で・・・。

ペーパーは#320で面研後、#600で足付けとなります。

当然、手作業。。。。

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カウンタックのオールペイント/ボディ本体の修理②

少しずつ進んでます。

リアクォーターは左右ともサフか入りました。

ブリスターは見えてる物だけ対策してるので残ってる部分が気にはなりますが・・・。

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お次はブリスターが目立つドアに移ります。

全面ブツブツの状態です。

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軽く剥離してみました。

一度も補修塗装されてないようですが・・・。

スプレーパテと思われる黄土色の下地の上から異常が出てます。

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虫メガネでアップ!

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新車の時に乾燥不十分のまま上塗りしたとしか考えられません。

塗膜は密着もよく劣化とは考え難いですね。。。。

全面を黄土色が出るまで剥離するほかなさそうです。

結構パネルの波も見えているので波を修正しながら剥離していきます。

。。。。ほとんど手作業になりました。

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カウンタックのオールペイント/ボディ本体の修理

点検整備が終わり、車両が入庫したのでボディ本体を作業します。

基本作業は飛び石キズ修正、ブリスター、チヂミ、クラックの修正、穴埋め、波取りなど、、、

難しい作業はありませんが手間がかかる作業となります。

では、手始めに左クォーターから。

クラックとブリスターの修正がメインとなりそうです。

クラックのあった部分を大きく剥がしました。

アルミが見える所まで剥いでみましたが、アルミはクラックが入ってません。

ラッキーです。FRP部品とリベットで留まってるので溶接出来ないなぁ・・・と思ってました。

 

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下地の灰色っぽい物や黄土色の物は純正のスプレーパテのような気がします。

2回ほど補修してあるようです。

色が厚くなってクラックが入ったと思われますので、この状態で一旦サフを塗ります。

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他のブリスターも無くなるまで慎重に(波にならないように)面研します。

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同時にフロントスポイラーのフォグ部穴埋め。

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削ってみますとFRPまでがかなり厚いです。

広く削りたい所ですが、、、厚みあるので一旦FRPで埋めます。

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ここはガラスマットを細かく切ってFRPパテにしました。

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乾燥までの間にコンビランプのケースを組付けました。

ボルトオンで付く訳ないですが・・・・・。

両面テープの厚み0.8㎜と1.2㎜の2種類で高さと位置を決めながら仮固定しました。

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外してシーラーにて固定してしまいます。

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スポイラーの方が乾燥したようなので少し低めに面研します。

このままでパテしてしまいたい所ですが、穴埋め跡が出てきそうなので

1プライガラスマットを貼って覆います。

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これ位貼っみました。

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コンビランプケースは反対側も作業しました。

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カウンタックのオールペイント/フロントコンビライトの修理②

カウンタックの方は外したフタ物や小物が片付いてきました。

フロントのコンビライトハウジング?(正式な名前は不明です)の続きです。

元は簡単なメッキ処理をしてありましたが、サビ落とし(ブラスト)と塗装にて対応します。

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せっかく塗装するので内部はメッキ調で裏側は黒にしようと思います。

フロントのトランク内部が黒に揃って見た目もいいかな、、、という思いから。。

塗装しました。この上に半透明のカバーが付くのでほとんど見えなくなるのですが・・・。

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ビートル(タイプ1)のボディレストア/フロア修復②

ビートルはフロアとボディを分離したので更に分解作業を進めます。

出来る限りの部品は外してしまいました。

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何故だかスペーサが方側が付いてない???ブレーキマスターシリンダー。

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トンネル内部。50年以上経ってる車としては程度が良い方なのかなぁ。。。

ここは作業できない部分なのですが、何かした方がいいかなぁ・・・。

燃料パイプは内部で固定されているので外せません。

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トンネル内にあるチェンジロッド。多少のサビのみ。

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その間にドアの下地が仕上がりました。

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カウンタックのオールペイント/各パネル仕上

ボディ本体は整備作業が続いていて、ペイント作業は始まっていません。

外して持って帰ったパネル類は塗装(黒色のみ)を終え、最終磨きに入っています。

この手の車は当然鏡面仕上げになりますので厚めのクリアを塗っています。

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細かなパーツは磨き難いですが・・・キッチリと磨く為、簡単に固定してます。

(木の板で簡易冶具)

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