点検整備が終わり、車両が入庫したのでボディ本体を作業します。
基本作業は飛び石キズ修正、ブリスター、チヂミ、クラックの修正、穴埋め、波取りなど、、、
難しい作業はありませんが手間がかかる作業となります。
では、手始めに左クォーターから。
クラックとブリスターの修正がメインとなりそうです。
クラックのあった部分を大きく剥がしました。
アルミが見える所まで剥いでみましたが、アルミはクラックが入ってません。
ラッキーです。FRP部品とリベットで留まってるので溶接出来ないなぁ・・・と思ってました。
下地の灰色っぽい物や黄土色の物は純正のスプレーパテのような気がします。
2回ほど補修してあるようです。
色が厚くなってクラックが入ったと思われますので、この状態で一旦サフを塗ります。
他のブリスターも無くなるまで慎重に(波にならないように)面研します。
同時にフロントスポイラーのフォグ部穴埋め。
削ってみますとFRPまでがかなり厚いです。
広く削りたい所ですが、、、厚みあるので一旦FRPで埋めます。
ここはガラスマットを細かく切ってFRPパテにしました。
乾燥までの間にコンビランプのケースを組付けました。
ボルトオンで付く訳ないですが・・・・・。
両面テープの厚み0.8㎜と1.2㎜の2種類で高さと位置を決めながら仮固定しました。
外してシーラーにて固定してしまいます。
スポイラーの方が乾燥したようなので少し低めに面研します。
このままでパテしてしまいたい所ですが、穴埋め跡が出てきそうなので
1プライガラスマットを貼って覆います。
これ位貼っみました。
コンビランプケースは反対側も作業しました。