ロータスヨーロッパの部分修復②

ヨーロッパはエンジンフードの続きになります。

手作業にて剥離していきます。

やはりドア同様、緑色が軟らかいです。

ペーパーはすぐに目詰まりしますので剥離するだけで時間がかかってしまいます。

割れもチラホラと見えます。

貼り付けてあった網は錆が見えるため剥離ブラストして仕上げます。

剥離が出来たのでFRPにて割れ部分を補修します。

そしてパテにて歪を修正。

まだ、ドアもパテ修正が残ってますので、まだまだ先が長いです。

 

 

 

 

ランボルギーニ エスパーダのオールペイント⑤

エスパーダはチジミとの戦いになってしまいました。

旧塗膜に密着不良の層があるのでしょう。

塗装後に不具合がでる可能性は勿論ありますが・・・・。

とりあえず下地完成し塗装に入ります。

塗装は下部の黒から上部黄色は3回に分けて塗装してみようと思います。

そして、塗装が終わり組付けと磨きを同時進行で進めています。

根気のいる作業です。。。。

劣化の激しかった燃料ホース類はこの際新調しました。

現状は透明なシリコンホースをタイラップ固定してあったので一部は抜けていました。

新調した部分はすべて燃料用ホースで金具バンドにて固定しました。

エバポ系はここから室内を通ってるようで・・・。

古い車なので色んな部分が現在の車では有り得ない作りです。

ドア組付け時に少し気を使いました。

・・・といっても、ビニールを貼っただけですが・・・。

これが無いと室内へ水が入ってきたり、トリムが痛んだりといい事がありません。

簡単に終わったように見えますが・・・・。1週間程度の組付けと磨きが終わりました。

工場内なので前からの写真が撮れません。

一応、前から。

アップ写真。

波のひどかったパネルがスッキリしました。

 

 

 

 

 

ワーゲンバスのフロント修理④

ワーゲンバスの塗装が終わりました。

少し艶引きで塗装し他の部分の雰囲気に合わせてみました。

艶引き塗装すると乾燥後に黒が浮いてきて色が変化してくるので

調色に気を使わないといけません。

仕上がりはまずまずかなぁ。

 

 

 

ロータスヨーロッパの部分修復

パッと見は綺麗なヨーロッパ。

色んな部分にクラックが発生しています。

今回は目立つ部分のみ修復。ついでにドアの立付けなどを行います。

まずは立付け調整などの作業のあるドアから。

割れ修復もあるのでドアは外します。

割れ部分を剥離していくとちょっとおかしい・・・・。

スクレーパーでも簡単に剥がれていきます。

これでは色を塗れる状態ではないので仕方なく全体を剥離。

裏側も出来るだけ剥離します。

剥離していくとFRPが限界に達し割れてる部分があります。

ヒンジになる部分は今にも取れてきそう・・・。

立て付けが狂ったり、キーロックできない原因かなぁ・・・?

ロックやアウターハンドルの取り付けが割れて無くなってます。

剥離後はこんな感じ。

表も剥離しますとこんな感じになりました。が、、、、、

グリーンは元色です。ただ、すごくネバ~い。

この時代では塗料はラッカーでしょうから、仕方ないです。

ただ、上塗りが密着しない原因かもしれない・・・と考えられる・・・。

やはり緑も剥離した方が無難だよねーー。

で、こんなになりました。

上の方はFRPが見えてますが、FRPクラックがある為です。

FRPを貼って補修していきます。

表はココとガラスレールくらい。

裏側は至る所に貼ってます。

補強すべき所は内部から。

乾くとある程度面だしします。

完全防備して研削してますが、体が痛かゆい・・・・・。

ロック部分とアウターハンドル取り付け部。

ロック部分は丈夫にしたいので、必要なだけ穴を開け直しました。

次はテールランプ廻りやエンジンフードに手を付けます。

状態はドア同様なので、全剥離が望ましいですが、、、それでは全塗装になってしまいます。

部分塗装なので必要な部分だけ。。。。

剥離した部分としない部分の切れ目は不具合がでると思いますので、オーナーさんの了解を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

ワーゲンバスのフロント修理②

前回続きです。

バンパーを仮付けしてみました。

良い感じになってます。

残りのガードバー。

パイプにも過去修理が沢山。。。パテがいっぱい。

パイプから起こしたい気分ですが・・・・。

予算的に修理です。

炙り曲げて修正してます。

他のパーツはブラストして下地から仕上げていきます。

ガードバーも。

こちらは防錆&プラサフ後にパテ修正します。

裏表すべてに防錆&プラサフ。

お次はこちら。バンパーが曲がった衝撃で変形、同時にパテが剥離。

パテのみ修理のようです。

素人レベルなのか予算的にこの程度しか出来なかったのか・・・は不明です。

そのお陰で修理不能まで錆が酷くなってますので、簡単に製作します。

型取りです。単なる透明シート。

シートを元に製作しました。

内の骨格は曲がったままだったので簡単に鈑金して・・・。

ダメもとで防錆塗料をハケ塗り。

いくらかはマシでしょう。

製作したパネルにはジンク塗料。スポットしやすいです。

最終的に油を入れます。

取り付けました。

そして、フロントパネル。

こちらは大きく凹んでますので、まずはある程度全体を引き出します。

クランプ類は使えないので一般的にはスタッドワッシャになるでしょう。

ただ、それだと綺麗に引き出せない・・・。

私の場合は鉄板をハンダで貼り付け。

全体が出てきたら通常のスタッドワッシャにて修理。

下部には沢山の錆穴がありますので。部分張替え。

当然、すべて錆びてますので、端から端まで張り替えれば良いのですが・・・・。

こちらも最低限、錆びて穴が開いてる部分のみ対応しました。

後は防錆&プラサフしてからパテ修正に入ります。

 

 

 

 

ワーゲンバスのフロント修理

フロントのバンパーやパネルを直して見てくれを良くします。

まずはバンパー。

過去に修理した跡がありますが、裏を見ると凹んだまま・・・・。

この際、全体やり直します。

溶接されてるブラケットは一旦外して作業します。

分解し鈑金。塗膜はやはり剥がれてきます。

表面に錆が広がってる模様です。

バンパーガードも鈑金。

片側だけの予定でしたが、どうもパテの量がすごい。。。

尖り具合が左右合わないので一緒に作業してしまいます。

鈑金後、裏も簡単に剥離。せっかく塗装するのに直ぐに錆びて剥がれるのは避けたい。。。との思い。

今までは無かった防錆塗装。

 

この後、ブラケットを溶接し直してボディに仮付け。

 

 

 

 

 

 

ランボルギーニ エスパーダのオールペイント④

残りの下地作業、フロントとリアのエンド。

一箇所のクラックを剥がすと予定通りの表面サビ。

こちらも防錆&プラサフ。

フロントも同じです。下部はサビてます。

同じく。。

一通り終わりましたので全体を点検。

全体剥離してないので不具合が出てます。

旧塗膜へのプラサフ中塗りで既にチジミが発生している部分あり。

上塗り時、大丈夫かなぁ・・・・。

まぁ・・・旧塗膜を使うので仕方ないです。部分的にやり直しします。

 

 

 

 

 

ランボルギーニ エスパーダのオールペイント③

引き続きサイドパネルの下地作り。

相変わらず手作業にて面研しています。

どうやら、クラックのある部分は錆があるような傾向です。

窓枠下部はサビてました。穴はなく何とかもちこたえてます。

部分的に防錆塗装します。

続きますが、パテしないと形状が出てこない部分が出てきます。

サイド下部全体はサビで剥がれてきますので剥離します。

後ろの色が浮いてる部分。剥離すると半田で大きな穴埋め。。。

しかも半田は剥がれているので、このような状態になってる模様。

キッチリ溶接して修理したいところ・・・・ですが、ガラスは外さないので

溶接は無謀です。パッチ当て程度なら出来そうなので仕方なくパッチ当てします。

反対側も続きます。

ドア先端部、前パネルと干渉して見栄えが悪い所。

曲がったままパテしてあるようでポロッと落ちてしまいました。

ここは鈑金します。

やはりこちらも下部全体錆びてます。

防錆しながら進めます。

ここで、少しおかしい所発見。。。サビがありました。

こんな所があるので気づかず終わってしまう部分は結構ありそうだなぁ・・・・。

ここは左右とも同じ状態。

ひとまず左右サイドが終わりました。

残るはテールランプ周りとフロントノーズ部分。