初代ナローポルシェのボディレストア

アルピーヌと同時進行する事になったナロー。

かなりの錆が見えます。

ナローの中でも初代になると思われます。(多分・・旧車の歴史は詳しくありません)

予算に限りがありますので、必要に応じて手を付けていきます。

すべてに手を加えると間違いなく予算オーバーしますので、

場所によっては手を付けない選択も考えながら進めようと思います。

一番厄介で、ココが復旧出来てないと車検も難しいと思われるフロアとサイドシル。

ペダル部分も落ちそう・・・・・。

サイドシル側から

助手席側はここまで酷くないのであまり手を入れない方向で進めます。

まずは形が分かる内にフロアを出来る限り簡単に製作。

これで、7割くらいかなぁ・・・・。なるべく使えそうな部分は使わないと終わりません。

フロアがここまで出来たのでサイドシルに移ります。

フェンダーは邪魔になってきますので外します。

ただ、以前の適当な錆修理で鉄板が色々な場所に溶接されてます。

ネジで留めてある部分も溶接されてるので・・・・・外すにも一苦労。

サイドシルも鉄板の重ね合わせで適当修理し見事なまでに錆びてます。

溶接で固定されたフェンダーも。

こんなパーツを持込されてますので、少し楽かなぁ・・・・。

足らない部分が多いですが・・・・。

順序としまして、上のパネルを取り付けて、製作したフロアを合せながら取り付け。

足らない部分は出来る限り簡単に製作取付。。。。。。ココだけでも先が長い・・・。

 

 

 

 

 

 

アルピーヌA110のボディレストア③

次回からの続きでフロントフードから。

裏表に1プライFRPを貼りましたので研削して面を慣らしました。

ボディに戻して歪が出来てない事を確認。

後はパテで仕上げていきます。

ドアも分解してみました。

ヒンジは錆まみれ。

ガラスレールは消えて無くなる手前。

ネジ類も全滅。。。。。

部品があれば交換ですね。。。。無ければ何かで代用かな。

ガラスの鉄板部品も朽ち果てる手前です。

これが原因でガラスが割れる事もあります。要交換です。

フロントフードにもありましたが、「NO51」ドアにもありました。

ドアロック。油が見えず、動きも悪い。

ガラスレギュレーターも同じく。。。ブラストしてみました。

こちらは使えそうです。

ネジが緩むような状況ではないので取り外すにも一苦労。

こちらもブラスト。だいぶボコボコですが・・・・使えそうです。

左右とも分解しましたが、似たような状況です。

この後、同じ様に剥離してFRPを貼ります。