初代ナローポルシェのボディレストア②

ナローも少しずつ進んでます。

不要になった元のサイドシルアウターです。

3回重ね合せで錆修理してる模様・・・。安く仕上げるとこうなるんでしょうね。

錆の上から重ねてあります。

今回も安く仕上げないと予算オーバーしますが・・・・これは避けたいですね。

ピラーの付け根も使えません・・・。エンジン熱が通るダクトが綺麗に残ってるのは奇跡かな?

まずは、ピラー付け根を復活させて防錆。

ダクトも塗れる部分は一緒に塗りました。塗れない所は防錆油で。

乾く合間にフロアの足りない部分を製作。

そして、持込部品のサイドシルインナーを取付&防錆

これで、製作したフロアを貼れる状態になりました。

製作したフロアパネルを付けてもまだ足りない部分がありますので

取付後に現物合わせにて、更に製作&取付という段取りです。

 

 

 

アルピーヌA110のボディレストア④

アルピーヌはドアの修復です。

同じくカップワイヤーで剥離後、面を整えてFRPを貼ります。

右ドアは下部のアウターとインナーが剥がれていましたので先ずは接着。

ただ、乾きまくったFRPを接着した所で不安まみれ・・・・。接着出来ているか微妙なので

裏側にFRPで繋いでおきました。

写真は裏表共にFRP1枚貼って面を整えたところ。

欠けていたり、形が変わって中央部が低くなってしまってます。

低い部分にもう一度1枚貼りました。だいたい面が出来ました。

左も進んでます。やってる事は同じ・・・・・。結構辛い・・・。

裏全面に張って日向ぼっこ中。

 

 

 

 

 

初代ナローポルシェのボディレストア

アルピーヌと同時進行する事になったナロー。

かなりの錆が見えます。

ナローの中でも初代になると思われます。(多分・・旧車の歴史は詳しくありません)

予算に限りがありますので、必要に応じて手を付けていきます。

すべてに手を加えると間違いなく予算オーバーしますので、

場所によっては手を付けない選択も考えながら進めようと思います。

一番厄介で、ココが復旧出来てないと車検も難しいと思われるフロアとサイドシル。

ペダル部分も落ちそう・・・・・。

サイドシル側から

助手席側はここまで酷くないのであまり手を入れない方向で進めます。

まずは形が分かる内にフロアを出来る限り簡単に製作。

これで、7割くらいかなぁ・・・・。なるべく使えそうな部分は使わないと終わりません。

フロアがここまで出来たのでサイドシルに移ります。

フェンダーは邪魔になってきますので外します。

ただ、以前の適当な錆修理で鉄板が色々な場所に溶接されてます。

ネジで留めてある部分も溶接されてるので・・・・・外すにも一苦労。

サイドシルも鉄板の重ね合わせで適当修理し見事なまでに錆びてます。

溶接で固定されたフェンダーも。

こんなパーツを持込されてますので、少し楽かなぁ・・・・。

足らない部分が多いですが・・・・。

順序としまして、上のパネルを取り付けて、製作したフロアを合せながら取り付け。

足らない部分は出来る限り簡単に製作取付。。。。。。ココだけでも先が長い・・・。

 

 

 

 

 

 

アルピーヌA110のボディレストア③

次回からの続きでフロントフードから。

裏表に1プライFRPを貼りましたので研削して面を慣らしました。

ボディに戻して歪が出来てない事を確認。

後はパテで仕上げていきます。

ドアも分解してみました。

ヒンジは錆まみれ。

ガラスレールは消えて無くなる手前。

ネジ類も全滅。。。。。

部品があれば交換ですね。。。。無ければ何かで代用かな。

ガラスの鉄板部品も朽ち果てる手前です。

これが原因でガラスが割れる事もあります。要交換です。

フロントフードにもありましたが、「NO51」ドアにもありました。

ドアロック。油が見えず、動きも悪い。

ガラスレギュレーターも同じく。。。ブラストしてみました。

こちらは使えそうです。

ネジが緩むような状況ではないので取り外すにも一苦労。

こちらもブラスト。だいぶボコボコですが・・・・使えそうです。

左右とも分解しましたが、似たような状況です。

この後、同じ様に剥離してFRPを貼ります。