ランボルギーニ エスパーダのオールペイント②

エスパーダはボンネットやルーフの面補修を行っています。

#80ペーパーの手研ぎにて波を波を消すように削っていきます。

割れ部分はパテ修正です。

過去塗膜が若干密着が悪くなってますので、気にはなりますが・・・。

全剥離すると大変な作業になるため旧塗膜にて下地を作ります。

#80から#180で仕上げてプラサフ塗布しました。

上塗りが黄色なので白色プラサフです。

同じくルーフ。

ルーフにダクトがあり、水の影響で錆が発生しています。

内部から表に出てきてるようなので、内部はサビが多いかもしれません。

ルーフのトリムは外さないので溶接が出来ません。穴修正は防錆&アルミパテになります。

ルーフのダクト部分。割れや表面サビがあるので、ココは剥離します。

剥離した粉が回収出来ず、内部で詰まってもいけないので、

ココ用に掃除機の先端を製作。(刺さってるヤツ)

内部には劣化したシーラーの残骸が転がっているので

こいつで回収しておきました。

こんな物です。

ボンネット同様、#80から#180で仕上げてプラサフ塗布します。

波が見えなくなってスッキリとしました。

多くない鈑金仕事。

左のサイドシル。まずはステッカー剥がし。

やはりココでも密着の悪さが・・・・。ゴムローラーでステッカーを剥がしますと、一緒に色が無くなります。

鈑金後、ココは引き鈑金。

サイドシルとクォーターパネルの継ぎ合わせ部はハンダで隠してありますので

鈑金後は全体をハンダで修正します。

こちらは鈑金後。

そして、ハンダ修正後。

面積の大きいボンネットとルーフが下地完成しましたので、

残りの両サイドは少し気が楽なのですが、

何も起こらず進んでくれる事を願いたい・・・・。

 

 

 

 

ランボルギーニ エスパーダのオールペイント

超希少な車両が入庫しました。

ジャンボ尾崎さんが乗っていたいうエスパーダ。

状態は塗膜クラックいっぱい。パネルの波もいっぱい。

サビは表面には見えません。

今回は外観のみ仕上げます。

まずはバラシ作業。

手作り満載の車両だけあってパーツを外すにも一苦労します。

今回はフロントとリアのガラスは外しません。

外していくと気になってくる部品が出てきます。

まずはテールランプ。

レンズのネジがグラグラと止まってません。

取り付け部は穴が大きくなってますので止めようがないですね。

接着剤を流して止まるようにしました。

燃料タンク系のパーツ。左はエバポ系かなぁ・・。

ホースはこの際交換した方がいいかなぁ・・・という状態です。

タンク自体はご立派。多少のサビ程度。

この間にボンネットは修正に入りました。

全体の波を現状の塗膜を削ってナラシます。

クラックはパテ修正。

もうひとつ。サイドに付く1cm幅のモール。

左ドアハンドル隣りの短いモール。外してみると木製??

ここだけ無くなったのかなぁ・・・。

簡単に作れそうなので鉄板で製作しようと思います。

中央の物を製作しました。

取り付けは純正と同じ様にネジで固定できるようになりました。

この後は全体の面だし作業・・・。気が遠くなります。

 

 

 

 

 

 

ビートル(タイプ1)のボディレストア/フロントパネル修復

フロアを修正しつつ、フロントパネルに取り掛かりました。

フロントトランク内やタイヤハウスも一緒に剥離していきます。

スクレーパーだけである程度まで無くなります。

フロントパネルも・・・・。

超・・・・デコボコ。。。真ん中は割れたまま・・スクレーパーが突き刺さります。

鈑金します。まずはゴムの取り付け部(レール部分)

ガタガタなのですっきりさせたい。。。

当て盤は簡単に削って作りました。

 

全体をざっと鈑金。触ると平面になってきました。

横にゲージを当てています。下の方が5mm位低いです。

フェンダーと合わせるにはこの部分は修正しないといけません。

ただ、現状の取り付けが溶接ベッタリなので綺麗に取り外せそうにありません。

ハンダかなぁ・・・。

フロアは防錆塗膜の上にプラサフを塗りパテ修正。

こちらはほぼ下地完成に近づきました。