さて、散々だったレースでの不具合対策と改善をやっていこうと思います
とりあえず前回のブログには書くのを忘れていましたが
レース中盤からえらくガソリン臭いなぁと思っていたら
リターン側のレギュレーターが壊れていたみたいで
ガソリンがダダ漏れしててそのまま室内に流れ込んでいました。。
私が耐久の決勝に乗ったときには具合が悪くなるくらい室内はガソリン臭で一杯でしたが
そんな事言ってられないので我慢して完走しました。。最後には頭痛かったです。。
その対策が1点目ですね
これはレギュレーターと燃圧計の交換で終わりでしょう
次に右コーナーでのターンイン時にテールが流れてしまう原因を探します
まずフロントのサブフレームを確認します
エンジン載ったままでは確認が出来ない部分もあるので
さっさと降ろしちゃいました
どっちにしてもパワー不足対策やギヤ抜け対策もありますしね
んでサブフレームの確認をしたのですが
取り付けも問題無くクラック等も見つかりませんでした。。
いくらリジット取り付けにしているとは言え
以前にも書いているようにサブフレーム自体と取り付けも取り付け側のボディーも
全部強化しているので正直、クラック等が入るとは思えなかったので
そりあそうだよなぁと思いながらも他を確認。。
リヤ側のサブフレームも確認しましたがこちらもサブフレーム本体や取付けにも問題なし。。
あとは足廻りのどこかか?と思っていたら
左リヤのネガキャンキットに異常が。。
なんと真っ二つになってましたww
これでは左に荷重がかかる度にリヤのアライメントが狂ってどこ行くかわかんなくなりますね。。
ここも
新品に交換します
国産の多少ヘビーデューティータイプにしました
あとはエンジンのパワー不足ですが
これはおそらく圧縮圧力の落ち過ぎが主原因でしょうから
ヘッド面研にて圧縮比アップするしかないですね。。
やり過ぎるとまた圧力が上がり過ぎてブローの原因になるので
とりあえず0.6㎜ほど削ってみようと思います
圧力も14kg/c㎡ちょいくらいになってくれれば完璧ですね
降ろしたついでに
バルブシートの擦りあわせと確認をしておきます
あとさらについでで
メンテナンスフリーを謳っているオイルエレメントを分解してみて
状況を確認してみました
結構な鉄粉が付いていますねぇw
ミニはオイルにギヤも漬かっているのでどうしてもかなりの鉄粉が出てしまいます
このエレメントは結構使えますねぇw
ただし金属粉以外は筒抜けになるので頻繁なオイル交換は必須になります
あと一番の懸案であった2速のギヤ抜けですが
今の所これで間違いないと言う原因は掴めていません。。
2速に入れたまま真っ直ぐエンブレかけてもなにも起こらないのですが
そのまま右にハンドル切った瞬間に抜ける感じですね
エンジンマウント自体に問題は無く純正テンションロッドもブッシュは強化ブッシュにしてありますし
追加テンションロッドも上部はガチガチなので関係ないでしょう
下部の追加テンションロッドはエンジンに取り付けるプレートのロッド取り付け穴が
結構な長穴になっているので問題があるとすればここでしょうか?
可能なら新品強化品に変えたいですねぇ。。
あと可能性があるとしたらチェンジロッドをエンジン側と固定している部分のブッシュが
少しひび割れているので交換しておきます
あとはチェンジレバー本体をなるべく前に寄せる感じで取り付けました
これでよくなればいいのですが
まだ出るようならちょっと試行錯誤の長期戦になりそうですな。。
とりあえず即対策が必要な部分はこんな感じになりました
次回はもう少し改善が必要かなと思った部分をやっていきます