ナローポルシェ オールペイント/ボディシェル作業

残すボディシェルに作業を移します。

バラシが残ってますので作業しました。

クォーターガラスやモール類を外しますが、ゴムがボディにフィットしてない所、

組付け時には目立たないようにしたいところ。。

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オーナーさんが気になっていたクォーターガラス下側のモール取付部の錆の状態。

ここで確認する限りでは特に問題はなさそう。

ビスはしっかり留まってましたので多少の錆程度だと思われます。

剥離した時に、、、

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ステップ部分。

剥離するとこちらの方が錆が目立つかもしれませんが、朽ちてる所は見えません。

ステップとクォーターのつなぎ目はハンダで埋めてあるのですが、半田ワレも見えないです。

ただ、その周りが錆びてる可能性が高いです。

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ドア開口部のルーフフレームに付いてる当たりゴム。

こんな所にゴムが付いてるので、よほどボディがしなるのでしょうね。

むかーしのヨーロッパ車って、ボディをしならしてグリップ力を上げる考えがあったような気がします。

他の車にも多々当てはまりますから・・・・。

で、現物ですが、色付きなので見栄えが悪いです。部品は在庫が無いそうなので何とかしたい。

こんな部分はサービス作業なので簡単に作業してみました。

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スクレーパーでガリガリ削って色剥ぎ後、シンナーで表面を脱皮。

プラスチック用のコーティングで艶を出してみました。

使えそう。。。

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作業は右側ですが、左も同じような状態です。

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/残ボディ作業前準備

フタ物パネルがパテ修正を残すだけとなったので、

残りのボディシェルへ作業を移したいところですが、

まずはフロントフェンダーをボディに戻したく作業します。

元々取り付け部にはシーラーが充填されているのですが、現状は何もなし。

なので、本来の状態にして塗装したいのが理由となります。

 

右は現状の部品を修復してるので難なく取付。

ドアとの立付けを確認しながら進めます。

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左は持ち込み部品のため、合ってくれることを願いながら取付。

その前に裏のシーラーが劣化で剥がれてる部分が多いため

簡単に塗りなおしました。

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取り付けると・・・・。

フェンダーよりドアが飛び出てしまいました。

調整しろは一杯のため、一旦ドアを降ろして鈑金修正。

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何とか決まりました。

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この後、フェンダーとドアの細かい立付けを気にしながらパテ修正していきます。

そして、クォーターパネル、ルーフと続きます。

 

 

 

 

 

ビートル(タイプ1)のボディレストア/右ドア修復

なかなか進んでなかったビートル。

右ドアを作業しました。

左と比べて程度がよさそう・・・・。

とりあえずバラシ。

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こちらビートルはなるべくパテを使わないように仕上げたいので

一つ一つ時間をかけて作業してます。

一旦剥離してみます。

パテが結構付いてるのはいいのですが、凹んだままですね。

な状態なのでべコベコとひ弱な部分もあります。

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鈑金修正から取り掛かろうと思います。

 

 

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/サンルーフの修理

フタ物パネルとしては最後になります、サンルーフを作業しました。

ブツブツと塗膜荒れはありますが、簡単に終われそうな予感。。。

ボディから外します。

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裏は塗膜割れが見えますが、作業しない方向です。

ただ、プラスチック部品(1個欠品)も一緒に塗装してあるのが気になります。

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外して削ってみると剥がれてきました。

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剥離します。こちらもブツブツの正体となる錆が見えてきました。

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パネルとしては小さな部位なので剥離&錆落としも早いです。

1個だけエクボが有りましたが裏から鈑金出来ない位置でしたので

ハンダで埋めました。

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そして防錆。

こちらはパテは要らないので、面研してプラサフを塗布します。

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/右ドアの修理②

右ドア全体の鈑金を行いました。

ポルシェのドア内部にはチッピング塗装。。防振防音対策なのでしょうね。

修理するには厄介なチッピング・・・。

鈑金せずにパテのみ修理されてる理由の一つでしょう。

剥離しないと鈑金出来ません。恐らく初剥離。

ここもバーナーで暖めて削り落とします。

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鈑金が終わり、最終的にブラストしてサビ落とし&足付けです。

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裏はココまで。

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そして、防錆しました。

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あとはパテ修正が残ります。

恐らく全体的に薄っすらパテが着くでしょう。

 

 

ナローポルシェ オールペイント/右ドアの修理

正月明けに入庫した一般的な修理が重なって1ヶ月間手付かずの状態でした。

一般的な修理をしないと食べていけないのでご理解ください。。。

 

左ドアがパテ修理を残すまで進んだので右側に移りました。

中古部品もないので現状のドアを修復します。

一先ずはバラシます。

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ネジの付いてない所が結構あるのが気になります。

代表でこちらをアップ。ガラスサッシの固定ネジは2個ありません。

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綺麗に部品を外してボディから降ろしました。

右を思えば軽いサビなのかぁ。全体は他と変わらず、ブツブツ吹いてます。

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下部を剥離してみます。サビ穴はココだけみたいです。

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インナー側にも小さなサビ穴があります。

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先にサビ穴を修復します。パネルを作りました。

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裏はこんな感じです。

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まずは、製作パネルより少し小さめに切り取ります。

溜まってますねー。勿論サビ穴のない部分もよく錆びてます。

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外した部分は。

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ドアを揺らすとカラカラと音がするのでしっかり探すと色々出てきました。

ネジやメクラ・・・・。

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去年から予算オーバーの予感がする為、作業をケチってますが、

ここもこれ以上は応急処置とします。

左ドア同様に悪あがきの錆び止め処理。

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切り取った部分はハケ塗りしました。

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そして、溶接します。ミグ溶接です。

ガス溶接したいところですが、歪取りができそうにない部分なので諦めます。

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全体を剥離していきます。色が厚いのでバーナーであぶります。

少し暖めるとスクレーパーがのめり込みます。

上部の色は密着不良のようです。

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色の下の分厚いプラサフはすごくネバくてはがれ難い。。。。

どうにか終わりました。

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しかし、凹んだままの状態の部分が多い。ハンマーを使わない鈑金屋さん??

全体をちゃんとハンマーで、、ある程度までは慣らしたいと思います。

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ミラー取付穴以外の穴が出てきました。穴埋めせずにパテ埋めでした。

ココは溶接で埋めます。

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ナローポルシェ オールペイント/左ドアの修理

左ドアに入りました。

こちらはオーナーさん持込の中古ドアを使います。

塗装はダメですが、物は良さそうです。

一先ずは下部を剥離してみました。

錆びて穴が空いてる部分はこれだけ。

勿論その周りは膨らんできてるので大きく張替えたい所です。

ですが、すでに予算をオーバーしそうな状況のため、必要部分だけ穴埋めします。

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後ろの部分も膨らみがありますので、修正のみ行います。

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中央部分は点錆が見えます。多分過去に鈑金しているようです。

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全剥離しました。中央部全体は凹みがある状態でしたので修正しました。

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そして、ドアミラー部の穴埋め。こちらはまったく手が入らない部分ですので

mig溶接にて穴埋めしました。

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ドアこの辺りには純正でパンダが付いてる所があります。

錆を落とす際、ハンダも無くなって凹んでしまいました。

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後工程として、穴埋め部分と一緒にパテ盛りでもいいかもしれませんが、

後々にパテ跡が見えてくる可能性がありますので

半田で全体を覆い成形しました。

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裏側の状態も載せておきます。錆が広がりつつある状態です。

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無駄な抵抗かもしれませんが防錆塗料を流し込んでおきました。

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参考までに元のドア内部は酷いもんでした。

錆穴の上からパテで隠してあるだけの部分が多い。。。。

パテが内部にはみ出てます。

右ドアは持込部品がないので現状の物を修理する事になりますが、

これを見ると大変そうですね。

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今日はここまで

後は全面を綺麗にして防錆します。

 

 

後日、作業が進みましたのでこちらへ追記します。

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錆が増えないように一先ず防錆しました。

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ナローポルシェ オールペイント/エンジンフードの修理⑤

合間合間の作業で手間取ってます。

やっと形になったので一旦ボディに仮付け。

当然、上下方向の立付けが狂ってるので修正します。

ここで気づいてしまいました・・・。

昔の手造り車なので当然かもしれませんが、

左右のフェンダー形状が違うような・・・。

現状に合わせますが・・・。

フェンダーのこの辺りは純正でハンダが付いてる部分です。

人の手で仕上げてあるので仕方ないかもしれませんね。

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そして、剥離にかかります。

エンジン熱で塗装が痛む所なので剥離は絶対した方が良いです。

ですが、相変わらずの点錆・・・。

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アップで写すと分かりますね。

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ここもブラストして防錆した方が無難でしょう。

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裏も最終的には全ブラストしました。

手を付けてない鉄板の合わせ部は当然ながら錆が残ります。

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この後、防錆塗装し、パテ修正、プラサフ塗布と続きます。

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パテ修正完了しましたので、プラサフを塗布しました。

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フレンディ サブバッテリーの活用

私の使ってるフレンディが少し進化しました。

以前の記事も参考にしてください。

 

サブバッテリーが付いてるのでアクセサリー電源もサブで動かしたい。。。

エンジンオフでもオーディオ、テレビ、ナビ、シガーソケット電源などが使えると便利かなぁ?!・・・と

そんな思いがあったのですが、ちょうど良いリレーを見つけましたので

早速取り付けてみました。

 

モノタロウにて電装品切替リレーを購入。

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スイッチにより切替が出来るようになってます。

基本は電装品を切り替える物ですが、バッテリー電源を切り替えるように使います。

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ヒューズボックス裏のアクセサリーへの送電線にリレーをかましました。

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スイッチは使いやすい所に。。

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これで、スイッチを入れれば、エンジンオン、オフに関わらずアクセサリー電源が使えます。

勿論、スイッチオフの状態ならノーマル状態になります。

 

これで、天気がよければ太陽ソーラー電源で、天気が悪かったり夜間はサブバッテリーで

アクセサリー電源が使える仕様になりました。

 

 

 

ナローポルシェ オールペイント/エンジンフードの修理④

手間のかかっているエンジンフードも少し進みました。

インナーが復活したので元に戻す準備をしています。

外すとここまで防錆出来てしまいます。

(ここから防錆塗料がグレーから赤さび色に変わりました

同じ物の色違いです)

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乾燥させる合間にドアを確認しました。

オーナーさんが持ってきたドアと車両に付いているドアのどちらを使うか??

車両側は塗膜が浮いてるので軽く落としてみました。

やはり、ステンレスのパッチで簡易修理がしてあります。

周りはサビサビ。。。

やはり持ってこられたドアが状態が良いのかも?!

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ただ、ベースとして使えない塗膜なので剥離は必要です。

裏はすべてを剥がないように進めたい・・・。。

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エンジンフードに戻ります。

元に戻しました。

これを、ボディに付けてフェンダーとの立付けを修正しながら・・・・と

作業は続きます。

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