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活動

49th SCENE IN THE 60’ 結果のみ

中山サーキットに行ってまいりました

49th SCENE IN THE 60′

非常に天気にも恵まれて良かったです

 

今回は写真も無いので結果のみの報告になります

最終順位ですが

スプリントは出走が非常に少なく同クラスは3台という少なさで

ミニは他にいなくて相手はベレGとエランというどうにもならない状態でしたがw

とりあえずここで付いて行けるくらいにならないと耐久でも勝てないので

大事ではあるのですが。。

予選で一番最初に私が乗ってみたのですが

最初に思ったのが

やっぱりブレーキ良く効くかもwでした

最初なので慣らしも必要だと思ってそれほどきつくは踏んでないのですが

それでも良く効く感じはしました

ただ、エンジンの方ですが壊れそうとかいうことは全く無いのですが

なんか力が無い感じ。。

回転も7000回転程度で頭打ちしているような。。

キャブ調整でどうにかなるでしょうか?

その後にTA氏が乗っても似たような感想でした

タイム的にもなぜか前回のタイムより2秒程度遅くなっています。。

あれだけやって遅くなるとはww

あと、以前にもあったコーナー進入時の2速ギア抜けがまた出だしました。。

しかも右コーナーのみなので完全に外部的要因で起こっているのは間違いなさそうなのですが

今どうこう出来そうにないので右コーナーでは進入時に片手運転にしてでもやるしかなさそうです。。

あと、もうひとつの懸案だったEWPを付けたことによる

水温の変化ですが

こちらの方はかなり晴れた日で気温もそこそこ上がったのですが

水温は全く問題なくサブファンはほぼ回らなくて

メインファンも時々止まるくらいでした

EWPに関しては一安心ですね♪

 

こんな状態で決勝です

ブレーキだけはバツグンにいいのですが

エンジンパワーがジェット交換してもイマイチな状態で

それならコーナリング競争だと言っても右コーナーでは2速が抜けるという状況での決勝ですので

当然ながら良い結果も出るはずも無く。。

タイム的にもやはり前回の2秒遅れでほぼ変わりなく終わりました

 

耐久でも状況は変わりなく

1stドライバーのTA氏ががんばって予選順位を守って帰ってきました

ただ、今度は右コーナーの侵入で急にリヤタイヤがすべるようになったみたいで

余計に右コーナーで神経を使うようになりました。。

その滑り方もコーナー進入で急激にリヤタイヤが出て

コーナー中盤では普通にしっかりグリップしてるので

気を使うのは進入時だけみたいです

サブフレームにクラックでも入ったか?と思ったけどもう走りきるしかありません。。

最後に私が30分近く乗り続ける番になりましたがホントにこわかったww

途中で義務ピットで一回入るだけで後は乗りっぱなしでしたが

なんとか走り切れましたw

正直走るのに必死で順位とかどうでもよかったですがw

 

んで結果ですが

スプリント 3位/3台中

60分耐久  6位/出走15台中

でした

いや~。。今回は散々でしたねぇ。。

次回までにやることがたくさんありそうです。。

エンジン始動後のあれこれ。。

その前に前回の漏れをひとつ。。

EWPを取り付ける場所がどうしてもブロックの前しかないのですが

ちょうどそこにオイルクーラーへのオイルラインがあるので

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90°ホースエンドや30°ホースエンドを駆使して避けるように配管し直しました

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まぁこれでも結構ギリギリですw

ミニはスペースが無さ過ぎなのがネックですねぇ。。

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とりあえずなんとか取り付けできました

あとEWPのコントロールセンサーに

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直結用のコネクターも取り付けておきます

クーラント交換時等のエア抜きで常時動作させる為の物です

エンジンかけなくてもエア抜き出来るようになるので便利ですねw

 

それでは本題

エンジンかけるまではフライホイールのリングギアとスターターギアが

一致するのか?問題無いとは思いつつも少し気になっていましたが

少し回してみても問題無い様子。。

ホッとしましたw

それではエンジン始動!

こちらもまったく問題無く始動しました

いつものように点火時期とキャブの調整をなんとなくしていると

エンジンも温まってきます

冷間時ではEWPは動かないので水の流れもないからなのか

いつもより水温の上昇が早い気がします

これはこれで良かったですね

んで、水温計で70°ちょい超えくらいになるとEWPの動作確認インジケーターランプが

一瞬ついてすぐ消えましたw

その瞬間一気に水温計が10℃弱下がりました

アイドリングでは当分この繰り返しでだんだんポンプ動作時の温度下降が少なくなっていく感じ

ある程度繰り返すとメインの電動ファンの動作確認インジケーターランプが付きました

アイドリングではだいたいこの繰り返しで安定してますね

ポンプが30秒以上動作するような事は全く無かったです

この様子なら全開走行時でも大丈夫なんじゃないかなぁ。。

こればっかりは走ってみないとわかりませんがw

 

と、ここまでは順調だったのですが

少し移動さそうかとクラッチを踏んだ途端にエンスト。。

そのままクラッチを踏んだ状態でエンジンをかけようとしてもセルは回るのですがかからず。。

ギアを抜いてクラッチを離すとすぐにかかります。。

以前に出ていた症状がもっと酷くなったようですw

以前は結局オルタを交換したら良くなった感じではありましたが

それでもしばらくしたら似たような症状が出ていたのですが

だましだまし調整でどうにかしていました

さすがに今回は根本から治さないとどうしょうもないかもです。。

 

以前の時からスラストメタルを確認したりレリーズベアリングを交換したりと

考えられることはしてきたつもりでしたがイマイチ結果が伴いません。。

今回もクラッチカバーを外してレリーズベアリングの当たり面を良く観察してみると

レリーズベアリングの実際の当たり面よりも少し広めに当たっている跡があります

しかも少し擦れたような跡になっています

まともな状態ならベアリングの当たり面と同じ幅でただ当たるだけなのであまり擦れた感じはないはず。。

 

どうもこいつが原因な様な気がしてきました

なんらかの原因でクラッチカバーの芯とベアリングの芯がずれていて

回転しながら少し擦れることで抵抗が起こっているのではないか?

 

ということで対策としては

まずはクラッチカバーのバネをレース用の硬いものを使用しているので

ベアリングを支えている棒の部分が耐え切れずに

まっずぐ出ていないのかも?と思ったので

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へヴィーデューティータイプのものに交換してみました

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ベアリングも強化タイプです

クラッチカバーを強化タイプにすると純正のレリーズレバーのピボット部が良く折れるらしいので

交換しておきたかった部分なのでちょうど良かったかもしれません

これで直るかなと思ったのですが。。

全く変わらずw

あとはベアリングの方ではなくカバーの方が芯を喰ってないとしか思えません。。

まぁ、フライホイールを交換しているので

旧タイプクラッチの構造上、ちゃんと組まないとフライホイールとクラッチカバーのセンターが

ずれることはわかっているので確認しながら組んだつもりではいたのですが。。

ただ、以前にバックプレートの取り付けネジを大きいネジに切り直した事があったので

そのネジのセンターズレも考えられると思ったので

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バックプレートとカバーも新品に交換した上でもう少し完璧にセンター出しをしてやろうと思います

カバーも新品にしたのはバックプレートのネジに合わせてカバーの取り付け穴も大きくしていたので

交換せざるを得ませんでしたw

本来は芯出しの専用工具がありそうな感じですが

見つけられなかったので、地道にセンター調整しながらネジを締めてズレたらもう一度の繰り返しで

どうにか0.2~0.3㎜程度のズレに抑えて組みました

 

ここまでやってエンジンかけて確認してみると

見事にほとんどストールしなくなりましたw

だた、ラジエーターファンが回ってる上体でクラッチを踏むと

ほんの少しですがストールする感じがあるので

ここまでやったら徹底的にやってやる!ってことで

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こんな物も購入。。

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大径オルタプーリーです!

すでに組んでありますが実際はこのオルタ用ではないらしく

まともに付かなかったので苦労しましたがw

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左が純正ですが、えらい軽が違いますw

レース中は7000回転以上回ることが多いので

もともと純正プーリーでは回りすぎているので無駄が多いことになります

径が小さいと回すにも力が必要になるので大きくするのは大きな意味があるのですが

これだけでかくなるとアイドリングでの充電量が気になります。。

早速組んでみるとやっぱりアイドリングではチャージランプがかすかに点灯していますw

回せば消えるのでまぁ問題はなさそうなんですがバッテリーには負担が多そうですねw

実際、しばらくしたらもう古くなっていたとはいえバッテリーが上がったので

新品に交換しておきました。。

ただ、アイドリングではEWPと電動ファンが2個とも回った状態でクラッチを踏んでも

まったくストールしなくなったのでこの点では非常に良かったです

 

あとこんな感じで何度もセルを回してたら

たまーにカチッカチッって言ってセルが回らない事がありました。。

街乗りならもう少し辛抱するかwってなるのですが

ダッツのレースでは特に耐久のスタートは擬似ルマン方式を採用しているので

その時にセルが回らないとか目も当てられません。。

しょうがないので

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ハイパワーセルも購入しましたよ!

さすがに良く回るww

 

これで、ほぼ完成ですね

あとはいつもの微調整やらアライメントやらやって本番です!

 

 

ボディー&シャシーあれこれ

エンジンはあとは載せるだけって所まで来たので

載せる前にやっておきたいことを先にやっておきます

 

ますは

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ベンチディスクブレーキを購入しちゃったので組み付けておきます

KAD8.4インチベンチレーテッドディスクと8.4インチ用4ポッドキャリパーのセットになります

ついでにKADアルミ合金製ハブも購入。。

ローターの径アップとベンチ化で増えたバネ下重量をこいつで帳消し出来たら、、いいなw

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やはり何度もベーパーロックするようじゃこれしか手が無いでしょうからねぇ。。

折角なので元付けていたKAD10インチ用ソリッドディスクとキャリパーのセットと

重量を比較してみたいと思います

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ローターの見た目はかなり変わりますね

10インチ用だったので仕方ないとはいえ左側の元々付けていたソリッドディスクの

ローター部分の幅が倍近くになるんじゃないでしょうか?

これで効きはもちろん、効率もアップするので発熱量もかなり抑えられる上に

ベンチレーテッド化で冷却能力もアップするのでフェードもベーパーロックもかなり起こりにくくなると思われます

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重量はさすがに小径な上にソリッドなので軽いですね

およそ3.5kgって所でしょうか?

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さすがにアルミハブにしても少し重くなりましたね。。

およそ4kgって所です

まぁこれだけ大きくなって500g程度の増なら許容範囲でしょうw

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キャリパーも幅が狭い分と剛性強化されてる分重くはなっているみたいですが

1kgが

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1.2kgと200g程度の増で済んでいるのは結構凄い事なのかもしれませんね

結局、片側約700g増と言う事になりました

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何と言っても見た目がカッコイイww

 

さて次に

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これだけは絶対にエンジン載せる前にやっておかないといけなかった

奥行きを3㎝増やしたキャブボックスを作って交換しておきました

これでキャブの脱着が容易になります

 

そしたらエンジンを搭載します

エンジン乗せたらすぐやりたかったのが

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相変わらずわかりにくいですが

前にも書いた純正のウォーターポンプをただの通路にしたので

EWP、要するに電動ウォーターポンプを取り付けました

一番いいのは純正のポンプと同じようにシリンダーブロックに押し込む様な位置なんでしょうけど

さすがにミニにはそんなスペースは残されてないのでw

結局サブラジエーターから出た所に付けてメインラジエーターに押し込むという荒業にでました

何か問題が起こるようならまた考えるということでとりあえず様子見ですね

まぁ、問題は無いと思っていますがw

ただ機械式と違って動く時には常に全開になるので

常時動かしてるとアイドリングで水温が上がりにくいとかの弊害もでそうなので

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新たにヘッド4番側にセンサーを追加してこいつでEWPを制御してやろうと思います

 

ついでに

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ラジエーターもいい加減アルミにしてやろうと思って交換しました

ヤフオクなんかで見るとえらく安いんですねぇ。。アルミラジエーター。。

おそらく海外製で信頼性にイマイチ欠けるので

国内で制作しているメーカーさんから直に買いました

さすがにちょっと高いですが新品買って水漏れとかしてたら目も当てられないですからねぇ。。

 

もひとつおまけで

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シフトレバーゲートの中にあるレバーの先の受けを交換しておきます

レバーの下にある穴の開いている部品です

レバーの先が穴に入って動かすので

レバーの先とこの穴のクリアランスが広がるとチェンジのカッチリ感が失われるので

とっとと交換しちゃいますw

 

てことで今回はこんなもんです

次回は早速エンジンかけた後のアレコレを紹介します!

 

エンジン組み立て。。②

さて、エンジン組み立ての続きです

 

エンジンスタンドから降ろしてから

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いつものユーロガレージ様より譲って頂いたクラッチハウジングを取り付けてやります

これでオイル漏れは止まるはず。。

中に入るフライホイールですが

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プーリーを重めの物に交換したということは

フライホイールは超ライトウェイトでしょうwと言う事で

ミニスペアーズの一番軽いフライホイールに交換ですw

単品重量が2.8kgくらいだったかな?

左のが元々付けていたおそらくアウトデルタのアルミ製フライホイールですが

これでも3.6kg程度あったので相当軽くなりますね

もちろんレスポンスアップを狙ってですが

当然フライホイールが軽くなれば特に低中回転域でのトルクは低下するでしょうから

そこは検証が必要かもですね

ヘタするとスタートでストールって言う最悪な状況も想像できるのですがw

まぁ、今から走らせるのが結構楽しみです

で、イロイロ確認していたら

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リングギアの歯の形状が全く違うことに気付きましたw

まぁ、購入する時から懸案だったのですが

やっぱり違ってましt

結局スターターのギアとの兼ね合いだけなので

調べてみるとやはり旧タイプと新タイプのスターターの違いからくる差みたいでした

新しいフライホイールは新タイプのスターター用みたいなので

そこら辺にあったノーマルスターターを合わせてみたらやはりピッタリw

ならばと拾ったスターターを直結で動作確認するとちゃんと動くw

てことでこいつを採用することにしました。。w

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ではアッセンブリーしてエンジンとドッキングしておきます

 

あとは補機類ですね

オイルブロックは

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エレメントが完全に詰まった時のショートカット穴を塞いじゃいました

エレメントを

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ほぼメンテナンスフリータイプの物に交換したので

もういらないっしょって事で塞いだ感じですw

あとウォーターポンプも後日の紹介になると思いますが

電動ポンプのEWPに交換しようと思うので

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機械式ポンプは完全に殺してしまいました

なにもせずにプーリーだけ外してしまうって手も有りますが

動かないポンプの羽根は抵抗でしか無いので

プレスで抜き取ってしまって穴はアルミを圧入してただの通り道にしました

 

あと細かいところでは

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機械式フューエルポンプが付いていた所のブローバイ取り出し口を

専用のパイプのみの物に交換しました

ここから若干ですがオイルが吹き出していたのですが

作った物では不意に入ってきたオイルがそのまま溜まってしまう構造だったので

仮に入っても排出されるようになっている専用品に交換しておこうと言う事になりました

 

残りもある程度組み付けて

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エンジン完成です

こいつを乗っける前にしたその他の作業を次回に紹介しようと思います

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