ロータスヨーロッパの定番修理

ノーマルのドアヒンジを社外のヒンジに!

ドアの立付が悪くなり、ドアの開け閉めに一苦労するようになった。

ヒンジの調整ができればいいのだが、、、ネジもシャフトもサビて動かない。

交換する事になります。社外品の上下分離タイプに変更します。

切りまくり、削りまくって、叩き落とすという手荒い作業にて取り外し。

写真はヒンジの残骸。

ドア本体は痛めることなく取り外す事が出来ました。

取り付けるヒンジです。材質は黄銅なのかな?錆びにくそうです。

調整は手間がかかります。ドアを閉めた状態で仮締めしておよその位置を把握したい気持ちはあるが、

何せ狭くって・・・。結局は緩めて~調整~締めての連続です。

ヘタることも考慮して、ドアをほんの少しだけ高めに調整しました。

今回はボンネット修理がメイン。

純正色のラッカー塗料だと思うのですがネバ~い塗膜が一番下に、、、、

これが曲者で、それ以降の塗膜が密着低下のより剥がれてくるという、、これもこの車の定番です。(当方の認識)

剥離用の薬剤は使えず、ネバ~い塗膜のお陰でペーパーも目詰まりが激しく使えない。

なので、カップブラシで優しく地道に剥離していきます。

その後、剥離した下地をこのまま使うと劣化したポリエステル樹脂の影響でイマイチの塗装になる

(マットの模様が浮き出る)ため1プライだけFRPマットを貼ります。

貼り終えると。

この後横面も貼ります。

そして、全面パテ修正。長い作業です。

プラサフ一回入れて、細かな修正後もう一度プラサフ。

やっと塗装です。