アルピーヌA110のボディレストア②

アルピーヌも少し作業が進みました。

FRPボディなので鉄板とは勝手が違います。

フタ物から様子を見ながら作業していきます。

先ずは剥離です。溶剤は使用出来ませんので手作業での剥離です。

エンジンフードから。

パテ部分は大きく変形してくぼんでる為、このまま残しておこうと思います。

当然ですが、カラカラに乾いて、割れまくってます。

FRPは錆びないですが、こうなると厄介です。

最初に作り直しが一番といったのは、この状況からです。

そんな予算はないので、全面を新しいFRPで覆います。

割れが酷かったので2枚張りました。

乾く間にフロントフードも。

しかし、ネバ~い塗膜。

黄土色と赤色はラッカーかな?

ペーパーでは刃が立ちません。

カップワイヤーで黒のゲルコートまで剥ぎます。

この後ペーパーで仕上げてようやく剥離。

こちらも割れはありますが多くないので1枚貼ります。

エンジンフードの裏に戻ります。

まぁ同じく割れまくり。

裏なので1枚。。。

ロックの付く部分はブワッとガラス繊維だけの状態なので後で補強します。

そして、フロントフードも。51番が何なのか分かりませんが・・・・。

当時物っぽい&何かを貼り付けてあったようなので、触らず残します。

こちらも1枚だけ張りました。ボンネットピンが付いてた穴は塞いでます。

エンジンフードも車体に戻してみました。

作業前からラジエータキャップが当たってるので何とかしないといけないですね。

当たってるのはこいつです。

ナット形状のトップが当たってます。

 

 

 

 

 

ビートル(タイプ1)のボディレストア/下地ほぼ完成

長く続いてるビートル。

作業を進めていくうちに状況も変わり、残りの作業は出来る限り簡単に終わらせます。

とはいっても、ほとんど下地が終わってはいますが・・・・。

一応、塗装ができる状態まで来れました。

部品がバラバラなので塗装も手間がかかると思いますが、もうひとふん張り。。。。