急遽、金持ちの社長から依頼がありましたので

こちらを先に仕上げたいと思います。

作業自体は塗装がメインなので早く終われると思います。

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オールマスキングで全塗装してあるような状態で、

ルーフはクリアが劣化しています。

所々、鈑金跡。。結構いい加減な修理に見えます。

その辺を拾いながら、後はバッテリートレイのあるパネルを交換します。

トランク右側になるバッテリー格納部分。

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新品部品なので早速切り取り準備。

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社長の要望は、交換したように見えない方法で。。

という事なので、なるべく見える部分のスポットは外しません。

こんな感じで交換しています。

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下の部分はチッピングで隠れるのでスポットを外してます。

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溶接部をアップします。

鉄板の厚みがありますのでガス溶接の火口は７０番を使いました。

通常は５０番です。

溶接してると６０番があればいいなぁ・・と思いながら進めていました。

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エンジンフードが作業が保留になってますのでフロントフードの修理にかかりました。

ここまでやってきますと元色の白は信用できないし鉄板全体が錆びてるので

無条件で剥離に入ります。

裏側のチッピングも剥がれてる部分ありますので両面剥離します。

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エンジンフードを思えば軽症ですね。

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他のパネル同様に錆びてます。

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ボンピンが付いていたのでしょうか？白っぽい跡が・・・。

少し押してみますと穴が開きました。

なんと半田で穴埋めしてありました。

流石に土台もない所に半田では頼りないので鉄板で穴埋めし直します。

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裏は純正チッピングも残ってるので手間がかかりました。

バーナーで焼いてもネバーいです。

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穴埋めします。

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穴埋め完了しましたので他の剥離と鈑金修正し防錆します。

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部分的に半田で修正しています。この後、残りもパテ修正します。

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もう少しでフェンダーの下地が終わりそうな所に来ました。

腐りの酷かった右フェンダーも全体を磨いて防錆します。

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防錆後にパテ修正します。

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そしてプラサフ。

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後は裏側の必要部位にシーラーを塗布、チッピングで仕上げておきます。

フェンダーは取り付けた状態で塗装したいのでボディに取り付けます。

これに合うようドアを外して修正していく予定です。