ヒルマンインプのリアメンバー加工

インプがまた入庫した。
今度はキャブのパーコレーション対策として一般的なインシュレーターの装着。
ただ現状ではスペースが無く、インシュレーターを付けるとリアメンバーに当たってしまう。

赤丸部分が当たるところ。この部分を加工してスペースを広げようという依頼です。

このメンバーはエンジンを支える役目がメイン。

クォーターパネルもインナーパネルが付いていて袋状なので

ダブルメンバー仕様になってます。
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リアエンド付近は半分程度まで細くしたいので新しくメンバー製作。

元が1.2㎜厚なので1.6㎜厚に上げて製作しました。

ベンダーがあれば早いですが・・・。手曲げです。

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曲げるアールは穏やかに。手曲げならでは。。

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こんなイメージです。急激なアールはクラック発生の原因に成りかねないので穏やかな形状にしました。

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切り取った状態。コの字断面です。根元が気になりますよねー。

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そこで根元部分を補強しておきます。

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取付完了です。突合せの溶接の方が見た目が良いとは思いますが、強度優先的な考えで重ねて溶接し板厚を稼ぎます。

タイヤハウス部のメンバーは無くなっていますので、繋ぎ部分はタイヤハウス内部に移設します。

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ちょっと適当すぎたかなぁ。。

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エンジンルーム側とオーバーラップさせた状態で取付ました。

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後は簡単に塗装して完成です。

 

 

 

 

お馴染みミニのマークⅠテール化

ミニフリークにはお馴染みマークⅠのテールランプを付ける為の加工。

未だにパーツが入手できるのはミニならでは。。。

当店での加工方法を紹介します。

まずは元パネルの平面化。

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パネルを取付ます。溶接はガス溶接です。

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歪を取るとこんな感じになります。パテを少なくしたい思いで進めます。

後の作業が早い事は勿論ですが、長持ちさせる為の手段でもあります。

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一応アップしました。

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こちらにも同じ様な作業が見れます。参考まで。