ポルシェ911ターボのオールペイント作業⑤

小物から塗装が出来るようになりました。

ボディ本体はこれからですが・・・・。

4回か5回に分けて塗装するようになりそう・・・。

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塗装しつつ他のパーツを準備。

ドアミラーの分解ができてなかったので作業しました。

分解はココまでが限界のよう?これ以上は壊れる覚悟が入りそうなので諦めました。

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ミラーの下地修正。。

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ついでにミラーの熱線用ハーネスを簡易対策。

劣化で皮膜がワレまくってます。とりあえずのショート防止です。

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収縮チューブで覆ってみました。根元は半田付けなのでサビ防止としてロウを流し込んでみました。

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その他、パネルも進んでます。

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小物塗装2回目です。

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ボディまではもう少し時間がかかりますが、

小物類は少しずつ組付けできそうです。

 

 

 

 

BMWミニクラブマン 綺麗に鈑金する為の知識

ヨーロッパ車全体に当てはまると思いますが、

国産車と比べ内部に商品価値を高めるの細工が多く施してあります。

まぁ、中にはゴマカシ??と思える物もありますが・・・。

音に関してはヨーロッパ車はこだわってるんでしょうね。。。

ミニクラブマンの場合です。

ドアからリアフェンダーにかけて凹んでます。

リアフェンダーは上部まで歪が見えます。

よく見ると真ん中辺りにライン(パネル賀飛び出してます)が発生しています。

何か内部にあるようです。

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私は引き鈑金は基本的に最終手段の為、まずはトリム類を外します。

外すとサービスホールはスピーカーの穴だけでした。

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その中にはプレートが発砲ウレタンで張り付いてます。

このままですと鈑金できないですね。。

引き鈑金してもうまくいかないと思われます。

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外してみますと・・・・これだけ出てきました。

メインは遮音でしょうね。振動やパネル補強も兼ねてると思われます。

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何も無くなったので作業しやすくなりました。

作業後には元に戻さないと商品品質が落ちますので忘れないように。。。

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・・・・・・鈑金途中の写真がない・・・・

いきなりプラサフ状態です。

フィラーリッドを外すとサービスホールになりましたよ。

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塗装が終わりました。

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リアフェンダーアーチ部の鈑金(国産車編)

たまには国産車も、(以前勤めた会社社員からお仕事を紹介されました)

リアフェンダーアーチ部をヒットして後方にズレながら凹んでます。

ディーラーさんでは交換のため高額な修理費用を見積もりされたようです。

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溶接して引き出す方法は鉄板がもろくなりますので良くありません。

だから交換を薦められる訳ですが・・・・。

インナーとアウターを一旦分離し、引きながら鈑金すれば結構うまくいきます。

ざっと終わった所です。ココまでは特に熱源は使っていません。

後方に押されてる為、アーチの先端は鉄板が伸びてます。

ココでは熱源は使わず力ずくで絞ります。

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だいたい仕上がりました。

ココでは細かく絞る為に熱源を使いました。

外したスポットは溶接します。

(値段との兼ね合いから面の仕上がりはそれなりです。)

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パテ修正し塗装すれば完成です。

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交換見積もりから半額以下で修理できました。

 

 

 

 

 

 

ポルシェ911ターボのオールペイント作業④

バラシ作業も進んできましたので、下地作りに入れそうです。

塗装時はフロントフードやエンジンフードも外します。

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ヨーロッパ車は特に多いですが、ココだけ外したい思ってもうまくいかない・・・。

ドアの場合です。アウターハンドルとロックを外したい為にガラスサッシを外します。

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このお陰で?壊れた部品発見。ガラスサッシの角度を調整する物ですが

折れてました。。とりあえず溶接しておきます。

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クォーターのガラスの下側はネジ留めのモールがあります。

ワックスが染み込んでいて塗装がうまくのらない様な気がしますので

何とかウェザーストリップを痛めないように外したい。。。。

四苦八苦しながら外せました。しかしシールまみれですね。

こんな状態なのでリアガラスはウェザーストリップを交換する羽目になるのが

見え見え、、外さないでマスキングしようと思います。

ウェザーストリップのリフティング作業は行います。

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サンルーフは簡単に外せますので問題ありません。

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なんと廻りのシールは接着でした。しかも分割。

面倒な構造ですねー。

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ポルシェ911ターボのオールペイント作業③

ポルシェの作業ですが、他の仕事が増えて進み具合が悪いです。

小部品の下地仕上げが少しずつ進んでいますので報告しておきます。

 

プラスチック部品は劣化(縮みや硬化)が出てますので手間取ってます。

写真のような部分でよーく見るとクラックが発生。

「もろさ」は仕方ないですね。

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下地が終わった部品たち。塗装まで待機です。

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台風が近いです

午後3時、台風の影響で風が強くなってきました。

無理に仕事を続けても良い事なさそうなので今日は退散です。

本来なら、今日塗装が終われる物もありましたが・・・。

車や部品を屋内に詰め込んで台風に備えます。

明日も仕事は休みかなぁ・・・?

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ポルシェ911ターボのオールペイント作業②

少しづつではありますが、作業が進んでいます。

バラシもフロント側が終わり、同時にバンパーなどの下地作り。

写真はサイドシルカバー。黒色部分は手作業にて剥離しています。

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そしてドア廻りのバラシ。

プラスチック部品は当然ながら脆くなってますので慎重に作業します。

昔のヨーロッパ車ならではですが、バラシ難いです。

代表でミラーのバラシ中。。。

ドア内部には取り外し用のカプラーがないのでこちらのカプラーを外し、

カプラーのピンを一個づつ外します。そうするとドア側から分離。

何かと面倒です。ピン位置が分からなくならないようメモしておく必要もあります。

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その他、ドアロックを外すには、まずガラスサッシを外す必要があったり・・・

そこはシールで固めてあったり・・・と手間の連続となります。

 

右ドアミラーですが、ヒーター用配線が劣化でボロボロでした。

念のためショート防止策をしておいた方がよさそうです。

それと、ネジ取付部が一箇所折れてましたので接着修復します。

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ドアミラーを外すとドア側にこんな感じで配線が残ります。

参考まで。。。

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リアフロアパネルの修理

写真のような事故修理はよくある事ですが、

保険扱いで損害上はリアパネル、フロアパネル交換でしょう。

実際に交換した方が早いかもしれませんね。

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ただ、純正のスポット溶接やシーラーの形状を復元するのはまず無理です。

車両には交換暦有りとレッテルを貼られ時価が下がってしまいます。

ならば、交換する工賃内で修理してしまう事も選択できる方がいいですよね。

(事故暦であることは変わりませんが・・・。)

修理時間はかかりますがこんなにキレイ直ります。

ほとんどパテもいらないでしょう。

さらにはサイドメンバー上のスポットやシーラーは生きてますのでフロアの交換暦は免れます。

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何でもかんでも交換するより

「修理できるかな?」と一度考えてみるのも良いかもしれません。

 

塗装し終えました。

サイレンサーパットが純正品が手に入らなかったので汎用品を使っています。

違和感が残りますが、全体的には修復跡が分かりづらいです。

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酷かった部分のアップ。

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裏側はこんな感じです。純正っぽくチッピングや塗装を施工してます。

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ポルシェ911ターボのオールペイント作業

ポルシェ911ターボ(964型でしょうか)が入庫しました。

大事にされているので綺麗なのですが、さすがに色あせはどうにもなりません。

同色にオールペイントすることになりました。

塗装するのは外観のみでフロントガラスは取り付けたままで行います。

アンテナ入りなので割れやすい為、ウェザーストリップを交換するようになるのですが

最近交換されたばかりなのでウェザーストリップを浮かして作業します。

ごくごく普通の作業内容ではありますがオーナーさんに報告する意味もありますので

お付き合いください。

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早速、リア周りからバラシます。

リアバンパー裏やリアウィング裏のネジが結構無くなってますね。

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少しバラシただけでこの部品点数。

とりあえずこの辺から進めます。

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リアウィングには欠損部分、サイドシルプロテクターにはワレがありますので

修復します。

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プロテクターの材質はウレタンなのでプライマー&接着にて修理。

当店のやり方はFRP用のクロスマットで補強して接着します。

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リアウィングは作業性を考慮して、さらに分解。

リベット固定なので比較的簡単に別れます。

材質は表示されていませんが、純正なのは間違いないですが・・・。

おそらくファイバー入りのABSでしょうか。

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欠損部分を修正しました。材質が確定ではないのでプライマーを使用しました。

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追加します。サイドスポイラー下部です。

ジャッキを当てたのでしょうか?潰れてます。

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黒の塗装は密着が悪くなってきてますので、すべて剥離したほうがよさそうです。

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ビートル(タイプ1)のボディレストア/右Frフェンダー修復⑤

大変長~い作業になってます。フェンダーの続きです。

鈑金が終わり半田仕上げ、防錆塗料の塗布になります。

その前にライトハウジングを戻します。

ブラストして張り合わせ部分は防錆塗料と一緒に固めます。

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溶接部や深い傷をパンダで埋めていきます。

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半田を付けると若干白く見えます。

ライト縁の状態です。

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多少は役に立つかもしれないので半田作業簡単な要領を。。。

深い傷がある部分です。

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ワイヤーブラシとサンディングでキレイに。念のため脱脂も。

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フラックスを塗ってまずは半田メッキにします。

これが半田付けのすべてです。これが出来ていないと付きが悪いです。

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そして半田を盛ります。適当な木のへらを使うときれいになります。

木のへらに半田が不着しないように油を染み込ませる人もいるようです。

私は面倒なので付着する度にサンダーで削ってます。

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半田やすりなどで削り仕上げ。

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慣れれば比較的簡単です。

お役に立てれば良いが・・・。

フェンダーは防錆塗料を塗る所まで出来ました。

一度に塗れないので裏表を別々に塗ります。

ガンで塗れない所ははけ塗り。

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この後は手研ぎで面出しし、その上にプラサフを塗ります。

この時点でキレイな面になれば、めでたくパテなし修理完成となります。