旧車修理はサビとの戦いですが、包丁でも・・・・。

柄の中に入ってる部分（なかごという部分みたいです）はサビてきます。

これを車の修理屋が修理してみました。

包丁の材質はよく分かりませんが、削った感じから炭素鋼でしょう？

柄になる部分は廃材なので多分軟鋼で、亜鉛メッキされてます。

溶接ワイヤーは高張力鋼板対応の硬めの物。

バラバラですねー。

要は使えれば良いので気にしません。

ただ、使用中に勢い良く折れてくれると怪我をしてしまう可能性がありますので

ココは考えます。。。。

溶接する部分。まぁ、、車では当たり前の応力分散を意識しました。

長持ちさせる工夫といいましょうか？折れても勢い良くポキッはないと思います。

復活！！

物は大事にしましょう。。。という内容です。

お試しください。

 

 

少しずつ進んでいます。

まとめて・・・と言いましても左フロントフェンダーのみですが・・・。

まずは最初の状態。パテ修正途中の状態です。

右側もそうでしたが奇跡の純正品だと思います。

裏はこのように真っ赤に錆びてます。

少し剥がしてみました。

真鍮溶接で適当修理してあります。穴は溶接せずパテのみの穴埋め。。。

ライトハウジング取り付け部はサビを落とすため外します。

右側のような切り取って無くなってる部分はないので少しはやり易そう・・・？

全剥離前に見えてる部分を修正します。

先ほどの真鍮溶接の部分は張替えです。

フェンダー取付部も錆びてましたので・・・。

右側同様に上部の取付穴を補強します。（すでにクラックがあるため）

ようやく全剥離しました。パテが多いのでやっぱりカップワイヤー＆バーナーで剥離。

画像では分からないでしょうけど、剥離後は、かなり軽くなります。

 

結構凸凹なので地道に修正します。

フロントパネル形状が変ですね・・・。

段差がハッキリ。

少しずつ修正中。

さすがに飽きてくるので、、、ライトハウジングをブラスト＆防錆します。

やっとブラスト作業です。裏もしっかりと剥がします。

ライトハウジングを戻して防錆塗装しまいた。

乾いたら面だしします。少しのパテで終われそうです。

その後はプラサフを塗って下地完成となります。