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ポルシェ911ターボのオールペイント作業
ポルシェ911ターボ(964型でしょうか)が入庫しました。
大事にされているので綺麗なのですが、さすがに色あせはどうにもなりません。
同色にオールペイントすることになりました。
塗装するのは外観のみでフロントガラスは取り付けたままで行います。
アンテナ入りなので割れやすい為、ウェザーストリップを交換するようになるのですが
最近交換されたばかりなのでウェザーストリップを浮かして作業します。
ごくごく普通の作業内容ではありますがオーナーさんに報告する意味もありますので
お付き合いください。
早速、リア周りからバラシます。
リアバンパー裏やリアウィング裏のネジが結構無くなってますね。
少しバラシただけでこの部品点数。
とりあえずこの辺から進めます。
リアウィングには欠損部分、サイドシルプロテクターにはワレがありますので
修復します。
プロテクターの材質はウレタンなのでプライマー&接着にて修理。
当店のやり方はFRP用のクロスマットで補強して接着します。
リアウィングは作業性を考慮して、さらに分解。
リベット固定なので比較的簡単に別れます。
材質は表示されていませんが、純正なのは間違いないですが・・・。
おそらくファイバー入りのABSでしょうか。
欠損部分を修正しました。材質が確定ではないのでプライマーを使用しました。
追加します。サイドスポイラー下部です。
ジャッキを当てたのでしょうか?潰れてます。
黒の塗装は密着が悪くなってきてますので、すべて剥離したほうがよさそうです。
ビートル(タイプ1)のボディレストア/右Frフェンダー修復⑤
大変長~い作業になってます。フェンダーの続きです。
鈑金が終わり半田仕上げ、防錆塗料の塗布になります。
その前にライトハウジングを戻します。
ブラストして張り合わせ部分は防錆塗料と一緒に固めます。
溶接部や深い傷をパンダで埋めていきます。
半田を付けると若干白く見えます。
ライト縁の状態です。
多少は役に立つかもしれないので半田作業簡単な要領を。。。
深い傷がある部分です。
ワイヤーブラシとサンディングでキレイに。念のため脱脂も。
フラックスを塗ってまずは半田メッキにします。
これが半田付けのすべてです。これが出来ていないと付きが悪いです。
そして半田を盛ります。適当な木のへらを使うときれいになります。
木のへらに半田が不着しないように油を染み込ませる人もいるようです。
私は面倒なので付着する度にサンダーで削ってます。
半田やすりなどで削り仕上げ。
慣れれば比較的簡単です。
お役に立てれば良いが・・・。
フェンダーは防錆塗料を塗る所まで出来ました。
一度に塗れないので裏表を別々に塗ります。
ガンで塗れない所ははけ塗り。
この後は手研ぎで面出しし、その上にプラサフを塗ります。
この時点でキレイな面になれば、めでたくパテなし修理完成となります。
ビートル(タイプ1)のボディレストア/右Frフェンダー修復④
鉄板の張替え作業が一段落したので
塗膜剥離に入ります。長い年月が経つと5層位の塗膜にパテも付いているので
剥離溶剤ではキリがない・・・。面倒ですが、カップワイヤーとバーナーで剥離します。
当然、裏側も剥離。。。。長~い時間が必要です。
剥離が終わったので、一旦ボディに仮付け。
社外品のフェンダーでネジ穴が合ってなかった事がうそのようにピッタリ。
やはり純正は良いみたい・・・!
さて、これからも地道な作業が待っています。
10年以上の耐久性を考慮し、パテを極力使わない方法で仕上げていきます。
かなり根気と時間が必要な作業になりました。
ここまでやると商売そっちのけです。利益が出るわけがない!
自己満足に浸るほかないですね。。。
この後は溶接部の小さなクレーターなどを半田で埋めて終われそうです。
同業者向けに使った工具を紹介しておきます。
至って普通の工具ですが・・・。若い人には何か収穫があるかも?
ビートル(タイプ1)のボディレストア/右Frフェンダー修復③
前回より少し進んだのでアップしておきます。
フェンダーのライトハウジング廻りの修復です。
パネルが張り合わせてあるので仕方のない部分ですが・・・・。
修復はキッチリと行います。
一先ずは分解します。
なるべくコンパクトに張替えしたいので悩みながらこうなりました。
溶接が終わったところ。形状的に歪にくいですが形が変わってしまう事があるので
慎重に溶接していきます。
歪取り最中ですが、合わせてみました。
復旧できそうですね。
ここで時間切れです。
次回に続きます。
ビートル(タイプ1)のボディレストア/右Frフェンダー修復②
前回に続きます。
右フロントフェンダーの前側を部分製作します。
キッチリと取り付けて作業しないとフロントパネルに流れるラインや
取付位置が把握できないです。
取付位置が決まり、ケガキ線を入れたら取り外し。。
そして溶接終えたところ。
端末は最後に曲げます。
ざっと歪取りするとこんな感じです。
作業していると上部の取付穴が金属疲労でクラックが入ってる事が
気になって仕方がない・・・・。ネジ穴3つ補強しました。
鉄板を貼ったので間には防錆油を流し込んでおきます。
この一手間を忘れるとサビ発生要因になるので忘れないように。
次はライトハウジングに手をつけます。
ボックス部を一旦外して作業しようと思います。







































