エンジンフード修理の続きです。
インナー側を切り取って修理しています。
全部外せば、なお良いのですが・・・。一応安く出来る方法で、、、
とは言え、こんな作業をすると手間まみれです。
それっぽくなるよう頑張っております。
まずは、形の無くなってしまった所。
それにしても、インナー側の板厚が薄い。。。錆びてない所で0.6mm。
アウターは1㎜程度あるので、昔の車ならでは。。。
プレス技術のない頃の車を、知恵を絞って軽量化した結果なのかもしれません。
ちなみに、リアクォーターパネルのテールランプが付く辺りの一部は
プレス時、うまく出来ず穴が開いてます。プレス技術よりデザイン重視だったのでしょう。
そこはハンダで成形されてます。昔は純正でハンダが付いている訳ですね。
この辺りは錆び穴が多いので広く張替え。
こちらも錆び穴。
説明が飛びますが・・・張替え後にブラスト処理しました。
取り外すと裏も処理出来るのが強みです。
戻す前に簡単に防錆塗装しておきます。
アウター側も出来る限り錆び落としと剥離。
剥離中に気が付いたのですが、
白色は塗装割れが激しかったのですが、その下の元色はしっかりしていました。
足付け作業の跡がないので白色を超簡単に塗っていると思われます。
作業工数を合わせる為にこんな作業になってしまったのかもしれません。