アルピーヌA110のボディレストア④

アルピーヌはドアの修復です。

同じくカップワイヤーで剥離後、面を整えてFRPを貼ります。

右ドアは下部のアウターとインナーが剥がれていましたので先ずは接着。

ただ、乾きまくったFRPを接着した所で不安まみれ・・・・。接着出来ているか微妙なので

裏側にFRPで繋いでおきました。

写真は裏表共にFRP1枚貼って面を整えたところ。

欠けていたり、形が変わって中央部が低くなってしまってます。

低い部分にもう一度1枚貼りました。だいたい面が出来ました。

左も進んでます。やってる事は同じ・・・・・。結構辛い・・・。

裏全面に張って日向ぼっこ中。

 

 

 

 

 

アルピーヌA110のボディレストア③

次回からの続きでフロントフードから。

裏表に1プライFRPを貼りましたので研削して面を慣らしました。

ボディに戻して歪が出来てない事を確認。

後はパテで仕上げていきます。

ドアも分解してみました。

ヒンジは錆まみれ。

ガラスレールは消えて無くなる手前。

ネジ類も全滅。。。。。

部品があれば交換ですね。。。。無ければ何かで代用かな。

ガラスの鉄板部品も朽ち果てる手前です。

これが原因でガラスが割れる事もあります。要交換です。

フロントフードにもありましたが、「NO51」ドアにもありました。

ドアロック。油が見えず、動きも悪い。

ガラスレギュレーターも同じく。。。ブラストしてみました。

こちらは使えそうです。

ネジが緩むような状況ではないので取り外すにも一苦労。

こちらもブラスト。だいぶボコボコですが・・・・使えそうです。

左右とも分解しましたが、似たような状況です。

この後、同じ様に剥離してFRPを貼ります。

 

 

 

 

 

 

アルピーヌA110のボディレストア②

アルピーヌも少し作業が進みました。

FRPボディなので鉄板とは勝手が違います。

フタ物から様子を見ながら作業していきます。

先ずは剥離です。溶剤は使用出来ませんので手作業での剥離です。

エンジンフードから。

パテ部分は大きく変形してくぼんでる為、このまま残しておこうと思います。

当然ですが、カラカラに乾いて、割れまくってます。

FRPは錆びないですが、こうなると厄介です。

最初に作り直しが一番といったのは、この状況からです。

そんな予算はないので、全面を新しいFRPで覆います。

割れが酷かったので2枚張りました。

乾く間にフロントフードも。

しかし、ネバ~い塗膜。

黄土色と赤色はラッカーかな?

ペーパーでは刃が立ちません。

カップワイヤーで黒のゲルコートまで剥ぎます。

この後ペーパーで仕上げてようやく剥離。

こちらも割れはありますが多くないので1枚貼ります。

エンジンフードの裏に戻ります。

まぁ同じく割れまくり。

裏なので1枚。。。

ロックの付く部分はブワッとガラス繊維だけの状態なので後で補強します。

そして、フロントフードも。51番が何なのか分かりませんが・・・・。

当時物っぽい&何かを貼り付けてあったようなので、触らず残します。

こちらも1枚だけ張りました。ボンネットピンが付いてた穴は塞いでます。

エンジンフードも車体に戻してみました。

作業前からラジエータキャップが当たってるので何とかしないといけないですね。

当たってるのはこいつです。

ナット形状のトップが当たってます。

 

 

 

 

 

アルピーヌA110のボディレストア

次に待ってる車両はアルピーヌ。

FRPが割れまくってる状態です。

少しモディファイされてますので純正の形に戻しつつ再生していきます。

少しアップしますと・・・・・。

全体が見事な割れ具合です。

再生方法は交換や作り直しがベストですが・・・・。

一般的にはパテ修正になろうと思います。

ただ、その方法だと結構早い時期にFRPマットの柄が浮いてきたり割れが戻ってきたり・・と

いい事がありません。

 

当社ではよくやる作業ですが、1~2mm表面を削って新しくFRPを1枚、場所によっては2枚張りなおします。

その後パテ修正すると結構長持ちします。今回もその方法で進めます。

こんな状態を見てよく直す気になるなぁ・・・。と思う方もいるでしょう。

ショップで綺麗にして展示してある車両がどんな方法で再生してあるか。。。気になりますよね。

この車両は元の状態が判ってるので、ある意味安心かなぁ・・・と思います。

 

 

 

 

キャンピングカーのFRPボディ修理②

キャンピングカーは塗装に入ります。

現状の表面はゲルコート仕上げで劣化による表面割れが全体に見える状態。

やるべき作業は割れを削り落とすのがベストです。

(すごく手間で、さらに色んな作業が追加されます。)

今回は簡単に補修で終わりますのでこのような作業は出来ません。

なので、割れ部分とその周辺を厚めのプラサフで覆って割れを隠してしまいます。

(割れの上に塗ってしまうと更に目だってしまいますので、やらない方が無難です。)

 

マスキング中

塗装が終わりました。

下部だけ艶がでてます。周囲にあわせて艶消しという方法もあります。

割れの部分は判らなくなりました。

 

 

 

 

キャンピングカーのFRPボディ修理

キャンピングカーのFRPの修理の内容です。

大きな車なのでこんな事は不思議ではありません。

修理方法をアルミパテで何とかなる?と考える修理屋もいるかもしれません。

走行上の強度とは無縁な場所ですが、車は常にネジレながら走ります。

ボディもそれに合わせてネジレますのでパテ修理は無謀になります。

出来れば両面にFRPを貼って修理したい所ですが、内側からは難しい場所です。

決して無理ではありませんが、内装を分解しないと無理です。

今回は表のみでFRPを貼って修理します。

先ずは切り取り作業。

シャワールーム?(トイレルーム?)や配線が見えます。

何故か援衝材が落ちてきました。

詰め物をしてウレタンフォームで穴埋め。

(ウレタンフォームは中に残ったままになります。)

何となく形を復旧していきます。

FRPの貼りしろを残さないといけませんので小さめに成形します。

ウレタンフォームの上にはFRPが貼り難いのでパテ付けます。

(専用の材料はありますが目的はパテで充分間に合います)

FRPをしっかり付けたい周囲はプライマーを念のため。

そして貼ります。削りしろを考慮して4プライで張りました。

後は成形後にパテ修正となります。

元は色の塗っていない白ゲルコート仕上げなのですが、

最小範囲で塗装して仕上げる予定です。

 

 

 

細か~いFRP修理

最近の大手社外FRP部品は細かい細工がされるようになってきた。

取付方法を純正クリップを利用してしまおうという発想からのようです。

純正とは材質や部品重量が違うので良い方法といえるか判りませんが・・・。

トヨタのプリウスに付くクリップ(フロントバンパーに取付)

こんなところまで再現しています。

こんな細かい所は当たってしまうと決まって割れます。

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修理する場合、適当にくっ付ける、再現する、もしくは交換となるでしょう。

今回は再現する方法を紹介。

割れた部分は1㎜低程度残して削り落とします。

薄く仕上げないとクリップは付きませんので簡単な型を作ります。

裏に2プライ、表に1プライ貼り付けますが、通常の貼り付けでは厚くなってしまいますので

型を利用して圧着して固めます。(裏と表は交互に作業します)

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目指すのはこの形です。

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うまく再生しました。3プライ貼っていますが圧着のため薄く仕上がってます。

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