走行後の確認。。そして…

こちらに引っ越して初のまともな更新になります

前回のレースではまずまずの走りはできていたと思うのですが

タイム的には今一歩という所でした

排気量のクラス分けが1300〜1600ccになっているので

どうしても現状では1600ccの車とはエンジンパワーで勝てません。。

あと、最終的にブレーキがこのままでは毎回ベーパーロックすると思うので

やはりベンチディスクを考えないと無理っぽいですね

ということで、今後の展望としては

①ブレーキ交換が最優先

②エンジンパワーをもう少しどうにかしたい

の2点で中山サーキットでのラップタイムをあと3秒程度

コンスタントに縮める事ができたらもう少し競争ができるようになるので

面白くなるんじゃないかなと考えています

ということでまずはいつもの走行後確認。。

圧縮を計ってみたら

あれれ、3番の圧縮がイマイチ上がらないんですが。。

14kg/c㎡前後は上がってたと思うのですが

10kg/c㎡程度しか上がりません。。

他はまともに上がっているのですけどねぇ。。

とりあえずヘッドは開けないとダメっぽいです

あとアイドリングでクラッチを踏むとストールする症状がまた出てきたので

念の為にクランクシャフトのスラスト方向のクリアランスを確認してみると

う~ん。。ほんの少し大きくなってる。。

まぁ0.1㎜程度なので大したことではないのですが

ほっておいたら大きくなるだけでしょうから

ここもスラストメタルをちゃんとしたクリアランスのものに交換しておこうと思います

とは言ってもこれがクラッチ踏んだ時のストールの原因かどうかは不明ですが。。

 

まぁとにかくどっちにしても結局エンジンOHになりましたw

なのでついでにカムをもう少しキツイ奴に変えて

オーバーラップが増えた分圧縮比を上げて圧縮圧力が下がり過ぎないようにして

エンジンのパワー不足を少しでも補いたいと思います

 

んでは分解w

って早速問題発見。。

Jpeg

変な所からオイル漏れしてるw

もともとハウジング自体が少し欠けている物を使っていたのですが

おそらくそれが原因でボルト穴からオイルが滲んでいるようです。。

ハウジングは交換するしか無さそうですね

 

あと、クラッチディスクも少しオイルが付いています

どうもクランクシャフトとプライマリーギヤのメタルベアリング部分のクリアランスが広がってしまって

隙間からオイルが出てきてるようですね。。

Jpeg

この部分

う~んこれはちょっと問題です。。

てかもしかしてクラッチ踏んだ時のストールはこいつが根本的な問題だった?

ここにガタがあるとクラッチ踏んだ時にディスクがグラグラするもしくは斜めになるだろうから

クラッチを踏んだ時の隙間でも足りなくてディスクがバックプレートかフライホイールに当たって抵抗になってるって事も考えられます

あとクラッチを踏まないでアイドリングしている時にカチャカチャ音がしてたのもここが原因だった可能性が高いかもですね

何のためにアイドルギヤのベアリングを交換したのかわかりません。。

ちなみにアイドルギヤベアリングの交換ではカチャカチャ音は消えませんでしたw

 

なんにしてもここはメタル交換になりますね。。

 

さてさらにバラしを進めていきます

懸案だった3番シリンダー

結局

Jpeg

ヘッドガスケットが抜けてました。。

なんで2番はまともなのww

まぁ3層構造の薄い一枚が抜けてただけなのでひどい圧縮低下にはならなかったようですね

やっぱり2㎜のガスケットは無理があったかw

ここはカムを変えたら圧縮比を上げないといけなくなるだろうから

0.8㎜の最新ガスケットに交換しようと思います

Jpeg

Jpeg

他はヘッドもブロックもガスケットが抜けてススは付いていますがそれ以外は問題なさそうです

 

とりあえず今回はここまで

さらにバラしていきます!