ゴルフのドア鈑金修理に必要な簡単知識がわかるかも?

久々にブログを更新します。以前まではFC2ブログでお世話になっていましたが

これからは自前のブログにて更新していきますので宜しくお願いします。

今回は至って普通の鈑金ですが・・・。

 

内容はフロント及びリアドアの修理に加え、他店での修理のやり直し。

フロントドアは軽微でパテも必要ない状況なのでリアドアがメイン修理になりそう。

やり直し部位は右フロントフェンダーとフロントバンパー。

簡易修理の為か、バラシ作業は省略し、鈑金は簡易鈑金。調色も簡易なのか?素人目でも色違いがはっきり判ります。

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まずは全体が大きく潰れてしまったドアです。幸いエグリキズのような醜い凹みではないので

修理としては簡単な部類かもしれません。とはいえ高張力鋼板という材質に見合った修理方法となります。

まずは、ラインを復活させながら中央を押していくとボコッと復元!

伸びや歪は残りますのでここを修正していきます。

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上方と下斜めにインパクトビームがあるので部分的に当て盤が当たらず引き鈑金も必要でしたが

まずまず綺麗に仕上がりました。

インパクトビームを外してしまえばパテなし修理まで持っていけそうですが・・・。

そこまですると新品ドアが買えるでしょうね。なので修理には妥協(見極め)が必要です。

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透かしでこの程度直ってます。

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裏はこんな状態。修理による焼けは少ないです。

後に防錆の為、簡単に塗装後、アスファルトシートを貼り付けます。

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パテ修正しプラサフ塗布が終わったところです。

サフは最新のロック製CLIMAX HBプラサフを使用しました。

後作業は波を作らないよう手研ぎでの面研になります。

 

そして、やり直し部分。

すべて簡易剥離し全面プラサフ。バンパーは左側面だけがやり直し対象部分ですが

無数についた飛び石傷を同時修正すると写真のようにバラバラでの作業になってしまいました。

(実際お店に修理依頼する場合、飛び石キズは無視されると思いますので、気になってる場合はしっかり伝えておきましょう。)

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ここで余談ですが、バラシ作業なしでの修理をすると直って見栄え良くなる部分と

見栄えが悪くなる部分が出てきます。今回の場合だとライトに色付着。写真のように(ピント合ってないね)

水垢の上から塗装。直したのか?壊したのか?という状況が起こります。

この程度で良い場合は問題ないですが・・・。

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次作業は塗装に向けてさらにばらします。このゴルフはリアドアは一般的なドアですが、

フロントドアはアウターが簡単に外れます。なので塗装は外して行います。

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とりあえず今回はここまでです。

塗装後に再アップしますね。