ミニのマークⅠ仕様の製作③

ミニマークⅠ仕様はスライドガラスの続きから。

土台となるパネルを溶接しました。

ガラスの高さが370㎜ですので、

ガラス取付面内寸が378㎜付近になるようにしました。

アウターのモールですが、純正をどうにかして付けるしかありません。

このままではゴムラバー部が邪魔になりますので

カッターで綺麗に切り落とします。

次はアウターヒンジ。ダミーではありませんので補強などの細工が必要です。

ボディ側の補強はこんな物を製作。1㎜厚の鉄板です。

ドア側は以前に使った型がありましたので「これでいいや」的に進めました。

燃料タンクを製作した時に使った物です。

ボディ側を取り付けます。シーラーと溶接で取付。

ドア側。シールのみです。

ドアを付けました。角を丸くしましたので、ボロ隠しします。

こんなパネルを作りました。本物とはピラー廻りの構造が全く違いますので

ボロ隠し的に・・・・。

取り付けますとこんな感じ。

作業がかなり進みましたので、大物部品もバラシます。

ガラスが外れましたのでワイパー穴の穴埋め。

ここもこだわり?のセンター取付にします。

センター2箇所を残して穴埋め。

ここでは以下のワイパーモーターの細工が完成してます。

そして、ワイパーを運転席側にセットしたいため(純正は助手席側に倒れてます)

ワイパーモーターを細工します。

純正ワイパーの中は至って単純。

モーターが円盤を回してリンクがワイヤーを動かしてます。

その円盤についてるギアの裏側に出っ張りが付いてます。

これを180°動かすのですが、ギアを少し浮かしてセット。簡単です。

これでワイパーが反対に倒れてくれます。

これで雰囲気はマークⅠに近づきます。

問題が一つ。。。

センターにワイパーが付いて110°しか動きませんので

ふき取り面積が狭いです。

リンクの動きを大きくするよう細工すればワイパーの動きが大きくなりますが・・・・。

 

そしてワイパーの取付幅をボディに合わせて短くします。

合間に細かな部品のブラスト。

ここにあるボンネットロックはワイヤーの付くタイプですが

丸棒を曲げて溶接し、室内オープナー無しでも開くように細工しました。